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2022年8月31日 / 家づくり
建売住宅から注文住宅に住み替える方法|スケジュールや注意点も解説
すでに建売住宅を購入した人にとって、注文住宅への住み替えはハードルが高く感じるかもしれません。
しかし、建売住宅から注文住宅の住み替えはそれほど難しくなく、住宅メーカーを選べば低コストで実現できます。
この記事では、建売住宅から注文住宅への住み替えを検討している人に向けて、具体的な方法や手続きの流れを解説します。
目次
1. 建売住宅から注文住宅へ住み替える理由とは?
2. 建売住宅から注文住宅への住み替え方法
3. 「買い先行」で住み替える場合のスケジュール
4. 建売住宅から注文住宅へ住み替える場合の注意点
5. 建売住宅から注文住宅へ住み替える際の疑問点
6. 山口県で注文住宅を建てるならタナカホームズへ
7. まとめ
1.建売住宅から注文住宅へ住み替える理由とは?
建売住宅から注文住宅に住み替える理由には、ポジティブなものからネガティブなものまで、さまざまなものがあります。
現状の間取りでは手狭になったから
建売住宅から注文住宅への住み替え理由で多いのは、現状の間取りで手狭になったことです。
特に、出産や子どもの成長、親族の介護などにより、家族構成やライフスタイルが変わったことが、きっかけになりやすいようです。
住んでいるエリアに魅力を感じている場合、エリアそのものは変えず、家だけ新しく建て直すという方法をとる人もいます。
住まいの利便性・安全性を向上させたいから
通勤・通学の快適さや、子育て環境を考えて住み替えをする人も多数です。
後者の場合、親を頼れるよう実家のあるエリアに移り住むパターンも見られます。
また、安全性向上のために住み替えをする人もいます。
特に地震や水害といった自然災害の影響を考えて、より安全な場所へ転居することも珍しくありません。
隣人トラブルがあったから
もともと住んでいた場所で、近隣に住んでいる人とのトラブルがあり住み替えを検討する人もいるようです。
イメージしやすいのは騒音問題ですが、そのほかにもペットや、車・バイク、ごみ、タバコなど、さまざまな要因でトラブルになることもあるでしょう。
2.建売住宅から注文住宅への住み替え方法
実際に建売住宅から注文住宅へ住み替えをする場合、進め方はいくつかあります。
ここからは、住み替えの方法について解説します。
売却と購入を同時に進めていく「同時進行」
「同時進行」は、今住んでいる家の売却と、新しい家探しを同時に行う方法です。
タイミングが合えば、売却・購入・引っ越しを一度に済ませられます。
ただし、売却または家探しのどちらかが先行してしまうと、以降の住み替えスケジュールが崩れやすい点に注意しましょう。
また、売買のタイミングを合わせようとすると、希望通りの売却・購入が難しいこともあります。
先に住んでいる家を売り、後から新しい家を買う「売り先行」
「売り先行」は、先に今住んでいる家を売却し、その代金が手に入ってから新しい家を購入して引っ越す方法です。
「住み替えたくても家が売れない」状況を避けられます。
ただし、新しい家に引っ越すまでの仮住まいが必要になります。
特に、注文住宅の完成までに時間がかかる場合、金銭的な負担が大きくなるかもしれません。
新しい家を買ってから、住んでいる家を売る「買い先行」
「買い先行」は、先に新しい家を購入し、後に今住んでいる家を売る方法です。
今の家に住みながら新しい家をじっくり選べるため、理想に合わせた家を建てたい人にはおすすめの方法です。
ただし、2軒分のローン支払いが必要になる可能性があるため、ある程度の貯蓄が必要になります。
なお、建売住宅から注文住宅へ住み替える場合は、「買い先行」がオーソドックスな方法です。
3.「買い先行」で住み替える場合のスケジュール
ここからは、「買い先行」で建売住宅から注文住宅へ住み替える場合の流れを、簡単に解説します。
なお、詳しい流れについては、施工会社や不動産会社などによく確認してください。
新居の設計プランを決定し、契約をする
まずは、新しい家の間取りなどを詳細に決定し、購入契約をします。
早い段階から情報収集をしたり、物件見学をしたりして、希望の設計プランを考えてみてください。
なお注文住宅の場合、着工から引き渡しまでには4~6か月ほどかかります。
旧居の売却活動を行う
新しい家の契約ができたら、今住んでいる家の売却手続きを進めましょう。
「買い先行」の場合、“二重ローン”を防ぐことが大切です。
売却活動は早めに開始し、今住んでいる家を早急に手放せるよう準備をしておくとよいでしょう。
新居に引っ越し、旧居の売買契約を終わらせる
新しい家が完成したら引き渡しをしてもらい、いよいよ引っ越しです。
この段階で、もともと住んでいた家の売買契約も終了させます。
新しい家の引き渡しや引っ越しのタイミングで、もともと住んでいた家の売却が完了していると、理想的な流れといえるでしょう。
4.建売住宅から注文住宅へ住み替える場合の注意点
建売住宅から注文住宅に住み替える際は、注意点も複数あります。
住み替えを検討する際は、これから解説する内容にどう対応するかも考えておきましょう。
自宅が売却できるタイミングが予測しにくい
今住んでいる家がいつ売れるかを予測するのは困難です。
予想より早く売れる場合もあれば、予想以上に売却活動が難航する可能性もあります。
特に注文住宅への住み替えの場合、着工から引き渡しまでは4~6か月が目安です。
売却は、なるべく早く行ったほうがよいでしょう。
そのためにも、住み替えの際は、綿密な計画を立てて進めることが重要です。
売却額は購入額より低くなりやすい
たとえ築年数が浅くても、中古の家は購入当初の金額で売却できないことがほとんどです。
特に古い家の場合、値段が付かないことも珍しくありません。
また、査定をしても、査定額通りの金額ではなかなか売れません。
査定内容は、目安程度に考えておきましょう。希望通りの金額で売却するためには、相見積もりを取る、早めに売却を完了させるなどの対策が必須です。
家代・土地代以外にもさまざまな費用が発生する
家は、売却する際も購入する際も多くの費用が発生します。
例えば、仲介手数料や印紙代、登記費用、仮住まいの家賃や引っ越し費用などです。
住み替えに必要な費用の目安は、売却時は売却額の7%前後、注文購入時は購入額の6%前後と言われています。
事前に発生する費用をすべて洗い出し、資金計画を立てておくと安心です。
5.建売住宅から注文住宅へ住み替える際の疑問点
建売住宅から注文住宅に住み替える際、さまざまな疑問が思い浮かぶ人も多いでしょう。
ここからは、よく話題になる疑問について解説します。
今住んでいる家の住宅ローンが残っている場合は?
今住んでいる家に住宅ローンが残っている場合も、売却は可能です。
ただし、今住んでいる家の売却額がローン残額を下回る場合は、ローンを自費で完済する必要があります。
まずは今住んでいる家がいくらぐらいで売れるのかを把握してから、対策を考えるとよいでしょう。
今住んでいる家のローン残額分と、新しい家の購入資金をまとめて借りられる「住み替えローン」や、一時的に新たな融資を受けられる「つなぎ融資」を利用する方法もあります。
建売住宅から注文住宅への住み替えで特例や控除はある?
建売住宅から注文住宅への住み替えでは、さまざまな特例や控除を受けられる可能性があります。
代表的なものは、「買い替え特例」「住宅ローン控除」です。
また、今住んでいる家の所有年数が5年以上の場合は、所得税率が低くなるかもしれません。
さらに自治体によっては、独自の補助金制度を用意しているところもあります。自分たちに使えるものがないか、探してみましょう。
納得のいく住み替えをするコツは?
建売住宅から注文住宅への住み替えで失敗しないために重要なのは、とにかく早めに行動することです。
余裕を持ったスケジュールと綿密な資金計画のもとで住み替えを進めれば、きっと納得の行く住み替えができるはずです。
じっくり間取りなどを考えたいなら、「買い先行」で住み替えを進めましょう。
まずは理想の間取りや条件を洗い出し、施工会社や住宅メーカーに問い合わせてみてください。
6.山口県で注文住宅を建てるならタナカホームズへ
山口県で建売住宅から注文住宅への住み替えを検討しているなら、以下のような強みのあるタナカホームズがおすすめです。
理想の間取りを実現
タナカホームズの注文住宅は、理想の間取りを実現しやすいことが特徴です。
なかでも予算1,200万円台から購入できる「ORIGINAL STYLE」がおすすめです。
たとえば、子どもの成長・人数に応じて部屋数が増やせる仕様にもできます。
一流メーカーの設備を導入可能
タナカホームズの注文住宅には、低価格ながら一流メーカーの設備が導入できます。
タカラスタンダードを始めとした一流メーカーの設備が選べることが魅力です。
コストを抑えつつ、高性能な家に住みたい人にぴったりです。
二階建て・平屋建ての両方に対応可能
タナカホームズは、二階建て・平屋建ての両方に対応
可能です。 特に「ORIGINAL STYLE」は、施主が間取りを自由に決められます。
また、タナカホームズには平屋の施工実績も豊富にあり、階数を問わず希望を叶えやすい点が強みといえます。
7.まとめ
建売住宅から注文住宅への住み替え方法は、複数あります。
そして納得のいく住み替えをするためには、綿密な住み替え計画を立てることが重要です。
また、理想の注文住宅を建てるためには、希望の間取りを考える必要もあります。
住宅展示場に足を運んだり、住宅メーカーや施工会社に相談したりしながら、どのように住み替えを進めるかを丁寧に検討していきましょう。
建売住宅から注文住宅への住み替えを検討している人は、ぜひタナカホームズにご相談ください。
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会社名:田中建設株式会社
部署名:経営企画部
執筆者名:大勢待 昌也
執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー
執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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