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スタッフブログ
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2022年4月26日 / 性能
タナカホームズ ZEH普及目標ついて(2021年実績報告・2025年までの目標)
ZEH(ゼッチ)とは? ZEH(ゼッチ)とは、家の中で使うエネルギーをプラスマイナス0(ゼロ)とする家です。 断熱性能を高めたり、エネルギー効率が良い設備を採用することで家の中で使うエネルギーを減らし、さらに太陽光発電などでエネルギーを創りだすことにより、年間のエネルギー消費量や光熱費が計算上0(ゼロ)になる家であり、家計にも地球にも優しい家になることが最大のメリットです。 日本では「エネルギー基本計画」(2014年4月閣議決定)において、「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均で「ZEH」の実現を目指す」とする政策目標を設定しています。 タナカホームズ(田中建設株式会社)のZEH実績と目標 タナカホームズは、一般財団法人 環境共創 イニシアチブ(SII)に登録されている”ZEHビルダー”です。 ZEHビルダーとは、 「2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」とする政府目標の下、自社が受注する住宅のうちZEHが占める割合を50%以上とする事業目標を掲げるハウスメーカーや工務店などとすると定められています。 ZEHに対する国の目標 経済産業省では、 「2020年までにハウスメーカー等の建築する注文戸建住宅の過半数でZEHを実現すること」、 「2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指すこと」を目標としています。 タナカホームズでは、ZEHや快適に過ごせるいい家をできるだけ多くの人に提供できるよう「適正価格」を追及するとともに、これからも企業努力を続けてまいります。
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2022年4月16日 / 家づくり
注文住宅でこだわりをだすには?失敗例や実現するコツも解説
注文住宅の建築は一生に一度の人が多く、こだわりたい人は少なくありません。 当然ながら注文住宅を建築した後に作り直すことは難しいです。 そのため、建築前からのこだわりをおさえて、後悔しないようにしたいものです。 この記事では、注文住宅でこだわる点や失敗例を解説します。 注文住宅を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。 目次 1.注文住宅はどの部分にこだわれるのか 2.注文住宅で内観にこだわるときのコツ 3.注文住宅で外観にこだわるときのコツ 4.注文住宅で構造にこだわるときのコツ 5.注文住宅のこだわりの失敗例 6.注文住宅のこだわりで失敗しないために 7.中国地方や山口県にもこだわりの注文住宅が豊富 8.まとめ 1.注文住宅はどの部分にこだわれるのか 注文住宅でこだわれる部分は、内観、外観、構造の3つです。 内観は間取りやインテリア、キッチン、浴室、収納などです。 外観は外壁などのデザイン、庭などのエクステリアがあげられます。 また、建物を支える骨組みにあたる構造は、木造や鉄筋コンクリートなどから選べます。 幅広い箇所にこだわれますが、内観、外観、構造のどの部分を優先するか考えておきましょう。 次章からはこだわるときのコツを紹介します。 2.注文住宅で内観にこだわるときのコツ ここでは、注文住宅で内観にこだわるときのコツを紹介します。 以下の4つの内容をふまえて、こだわる箇所を決めましょう。 間取りは具体的にイメージする 間取りは、内観でこだわりを反映させたい箇所です。 しかし土地の形状や面積で、間取りが決まることがあります。 こだわりを反映させたいときは、ハウスメーカーなどの事業者に相談してみてください。 相談するときには、居室やリビング、キッチンの広さなど希望をイメージしたものを伝えましょう。 「○○㎡で2階建ての場合、土地面積はどれくらい必要か?」など、具体的に相談してください。 浴室は快適さを求める 浴室は毎日使う場所であり、くつろぎや癒しの空間にもなります。 そのため、快適性にこだわりましょう。 毎日使う場所だからこそ、清潔に手入れができることも意識してください。 浴槽の大きさやユニットバスなどの浴室のタイプ、浴槽のタイプなどさまざまな面からメリットやデメリットを検討しましょう。 キッチンはメインで使う人の意見を取り入れる キッチンにこだわるときは、キッチンを主に使う人の意見を取り入れてください。 キッチンの使い方によって選ぶ基準が異なるからです。 キッチンのタイプもさまざまであり、それぞれの特徴や注意点を知っておくことも大切です。 なお、キッチンには対面型やアイランド型などがあります。 収納は生活動線を大事にする 収納スペースはできるだけ多く、広くしたい人が多いです。 ただし、必ずしも収納が多ければいいわけではありません。 必要なものがすぐに取り出せるように、収納の配置を検討してください。 生活動線も重視しましょう。 毎日の生活を思い返して「ここに収納があると、ものの出し入れがしやすい」などイメージが必要です。 3.注文住宅で外観にこだわるときのコツ ここからは、注文住宅で外観にこだわるときのコツを紹介します。 外観では以下の2点に注目してください。 形状や素材などにこだわる 外観でデザインにこだわるときは、形状や素材、窓の大きさに注目しましょう。 たとえば、建物の形状では弧を描くようにするとダイナミックさや上品さ、しなやかさが表現できます。 モダンな外観にしたいときは、直線で構成するといいでしょう。 また、モールディングという装飾を施せば、ヨーロッパ建築のような優雅さがでます。 開放感を演出したいときは、大きめの窓を選んでみてください。 外壁の色によって雰囲気が変わるため、デザイン全般についてハウスメーカーなどの事業者に相談してみましょう。 バルコニーやウッドデッキの設置 バルコニーやウッドデッキを設置すると、実用性と外観にも影響を与えます。 バルコニーでは洗濯物を干すだけではなく、植物を置くことで華やかな雰囲気を演出できます。 また、ウッドデッキではお茶や食事が楽しめます。 外観としては、ロッジやコテージのような雰囲気になるでしょう。 4.注文住宅で構造にこだわるときのコツ ここでは注文住宅で構造にこだわるときのコツを紹介します。 構造では以下の3点に着目しましょう。 木造ならコストをおさえられる 木造は、鉄筋などほかの構造よりもコストがかかりません。 木造には「木造軸組工法」と「2×4工法」があります。 木造軸組工法は、日本で伝統的に用いられる工法です。 土台や柱、梁などの骨組みに斜めの筋交いを組み合わせます。 2×4工法はアメリカ発祥の工法で、2インチと4インチの木材と合板を用います。 いずれの工法もコストをおさえられますが、耐用年数が低かったり、音が伝わりやすかったりすることが注意点です。 シロアリ対策も必要です。 鉄骨造は強度が安定する 鉄骨造は木造に比べて耐震性などに優れ、強度が安定しやすいです。 鉄骨造には軽量鉄骨と重量鉄骨があります。 軽量鉄骨は重量鉄骨に比べて大量生産できることから、比較的コストが安いです。 重量鉄骨は使用する鉄骨が少なくて済み、間取りの自由度が高くなります。 一方で鉄骨造は結露しやすく、水滴で錆びが生じる可能性があるため、錆び対策が必要でしょう。 また、軽量鉄骨や重量鉄骨のいずれも木造よりはコストがかかります。 高級感をだせる鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造とは、鉄筋とコンクリートを用いる工法です。 壁や柱などの骨組みを鉄筋で組んで型枠で囲んだ後にコンクリートを流し込みます。 耐震性、耐火性、遮音性、断熱性のいずれも高く、耐用年数も比較的長いです。 デザイン性の高さも魅力です。 しかし建築費用が高いことや、結露して錆びやカビが発生しやすいことが注意点になります。 ちなみに建設費用は木造の2倍程度になることもあるでしょう。 5.注文住宅のこだわりの失敗例 注文住宅の設計にこだわっても失敗することはあります。 失敗例を知り、注文住宅の建築にいかしてください。 内観と外観のこだわりについて失敗例を紹介します。 内観のこだわりの失敗例 内観では収納を多くすることにこだわるあまり、使いにくさを感じることがあります。 収納が多いとものを片づけることができて、外からみるとすっきりした印象を与えます。 しかし、実際はものを取り出しにくかったり、思うように整理整頓できないことが多いです。 キッチンでは照明の明るさにこだわり、調理時に手元が照らされない失敗例があります。 暗い照明はおしゃれな印象を与えますが、作業のしやすさにも考慮が必要です。 またトイレは、リビングに近いほうが使いやすい一方、実際には使用時の音が気になるケースも多いです。 来客時を考えると、トイレの配置はリビングや応接間から離したほうがいいでしょう。 外観のこだわりの失敗例 外観ではカーポートの設置で失敗例があります。 車の大きさを考えずにカーポートを設計すると入庫しにくくなることもあり、車のサイズ、乗り入れのスペースなどを考慮することが大切です。 また、バルコニーを子供部屋付近に設置すると、落下事故や使用面で何かと気をつけなければなりません。 子供が自室にいる時間が長いと、目が行き届かないこともあります。 落下防止の対策や使用時のルールをご家庭で決めることも検討しましょう。 なお、外観は細部までこだわるとメンテナンス費用が高額になることもあります。 6.注文住宅のこだわりで失敗しないために 注文住宅にこだわっても失敗しないためには、次の2点を知っておきましょう。 それぞれの内容について解説します。 細部までこだわるなら専門家に相談する 注文住宅で細部までこだわりたいときは、ハウスメーカーや設計事務所などの専門家に相談してください。 希望を最大限反映させた間取りや外観などを検討してもらえます。 また、予算なども加味して納得できるまで、何度も相談してください。 ご自身が納得できるまで相談することが失敗しないためのコツです。 自由な設計を行う専門家を選ぶ ハウスメーカーや事業者によっては、カタログから家の構造や内観などが選べるケースがあります。 その場合、こだわりが強い方にとって希望を最大限反映させることが難しいです。 よって、自由な設計ができるハウスメーカーや事業者を選ぶことが大切です。 要望をどのくらい取り入れてもらえるのかという点で、複数の業者を比較してみてください。 7.中国地方や山口県にもこだわりの注文住宅が豊富 中国地方や山口県内においても、さまざまな箇所にこだわった注文住宅が数多くあります。 たとえば、壁を少なくして開放感のある住宅、カフェ風の室内を再現した住宅などオーナーのこだわりがわかる建築が多いです。 自分の希望にあう住宅を見つけられるでしょう。 8.まとめ 注文住宅は内観や外観、構造にこだわることができます。 しかし、こだわりたい内容や予算から建築後に失敗することもあります。 この記事で紹介したこだわりのコツを理解して、注文住宅の建築に備えてください。 なお、タナカホームズはローコストで高品質・高機能な注文住宅の建築が可能です。 最新情報やWebカタログなどを提供しておりますので、この機会に無料の会員登録から始めてみてください。 <<来場予約はコチラ>> <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:編集部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2022年4月16日 / 家づくり
中古の一戸建てを購入する際の注意点!購入時の確認事項や長く快適に住むためのコツも解説
一戸建てを購入して、賃貸住宅や分譲マンションから住み替えようと検討している人もいることでしょう。 この記事は、中古の一戸建てを購入する際の注意点を知りたい人向けの内容です。 中古の一戸建ての特徴や購入時に確認すべき事項を解説します。 長く快適に住むためのコツも解説するため、中古の一戸建て購入を検討する際に役立ててください。 目次 1.中古一戸建ての特長 2.中古一戸建ての注意点 3.中古一戸建てを購入する際の注意点・確認事項 4.ホームインスペクションで中古一戸建ての状態を確認しよう 5.中古住宅を購入する際に考えておきたい注意点 6.山口県の中古一戸建ての相場 7.まとめ 1.中古一戸建ての特長 一戸建てを購入する際、中古と新築とではどのような違いがあるのでしょうか。 中古一戸建ての特長を解説します。 新築よりも安く購入できる 一般的に間取りや広さ、設備などが同じ物件ならば、新築よりも中古のほうが安いです。 経年劣化によって価格が下がるのですが、手入れをされている物件なら築年数が経っても綺麗な状態だったり、固定資産税を計算するために定められた耐用年数以上の寿命があったりします。 また、中古のほうが同じ予算で広い物件を選ぶことも可能です。 新築建売よりも選択肢が多い 新築建売よりも中古のほうが、物件の流通量は多い傾向にあります。 ライフステージの変化や会社の都合など、さまざまな理由で持家を売却する人が見受けられるためです。 間取りや駅からの距離、築年数といった条件をつけて探しても、多くの選択肢の中から気に入った物件を見つけられる可能性が高いです。 実際に建物を見て選べる すでに建物が完成している中古住宅なら、実際の家を見て選べます。 建物の間取りや内装はもちろん、隣家との距離、日当たりといった住環境も確認しやすいでしょう。 これに対し、新築の注文住宅や建築中の建売住宅では、購入前に実物を見られません。 実際に建てた家が「イメージと違った」とならないよう、信頼できる施工会社に任せる必要があります。 立地重視で選べる 必要な部分だけの小規模リフォームや、既存の建物に大きく手を加えるリノベーション、建て替えなどを選択肢に入れて中古の一軒家を探すことで、築年数や古さといった家の状態を気にせず選べます。 立地を重視して選べるため、学区や生活圏を変えたくないといった建物以外の希望を重視して選べるでしょう。 ローン期間を短縮できて、家以外にお金を使える 大きな金額が動く住宅の購入では、ローンを組むケースが一般的です。 中古住宅を安く購入することで、毎月のローン額を低めに抑えたり、ローン期間を短く設定できたりします。 手数料の負担も軽くなるでしょう。 また、短期間でローンが終われば、毎月の収支に余裕ができて、趣味や旅行などにお金を使えるため、生活を充実させられるでしょう。 リノベーションで新築同様にもできる リノベーションとは、既存の物件に新しい価値を加える改修工事のことです。 リノベーションで中古の一戸建てを新築のような見た目にしたり、設備や機能を追加したりもできます。 注文住宅のように自分好みの家を手に入れられるでしょう。 もちろん、予算や家の状態にあわせて、必要な部分だけリフォームをおこないコストを安く抑えることも可能です。 2.中古一戸建ての注意点 中古の一戸建ては、経年劣化で資産価値が下がることにより、融資を受けるのが難しかったり、住宅ローン控除が受けられないことがあります。 また、リフォームや設備交換といったメンテナンスが、新築よりも早い段階で必要です。 再び住み替えを考えた際に、なかなか売却できない可能性もあるでしょう。 安く購入できたにもかからわず、ランニングコストなどで新築よりも負担が大きいということがないよう注意して物件を選びましょう。 3.中古一戸建てを購入する際の注意点・確認事項 購入を検討している中古の一戸建てを見る際に、気をつけておきたい点、確認しておきたい点について解説します。 注意点・確認事項1:築年数と耐震基準を確認する 中古住宅を購入する際は、築年数を確認しましょう。 経年よりも耐久性が見込めそうな物件でも、1981年以前に建てられたものは「旧耐震基準」が適応されているため注意が必要です。 特に、築40年以上で木造の中古の一戸建ては、耐震性能をしっかり確認しましょう。 旧耐震基準に該当しても、耐震補強されている物件なら比較的安心です。 注意点・確認事項2:再建築不可物件ではないか確認する 法律が改正されて、新築時と建築条件が異なっている場合もあります。 建て替えをすると建物が小さくなったり、そもそも建て替えができない可能性があるため注意しましょう。 用途地域が「都市計画区域」「準都市計画区」で、敷地の前面道路が幅員4m以下の公道であり、接する長さが2m未満の場合は再建築不可となります。 注意点・確認事項3:老朽化やゆがみなど建物の構造に問題がないか確認する 築年数が古いほど、建物のゆがみや老朽化が進んでいます。 住む上で不具合がないかを確認しましょう。 以前の持ち主が綺麗に住んでいれば、築年数よりも室内の劣化が少ないこともあります。 その場合でも、基礎のひび割れや雨漏り、シロアリ被害に遭っていないか確認しておくと安心です。 注意点・確認事項4:配管や断熱性能など見えない部分に問題がないか確認する 室内や外観がきれいにリフォームされていても、配管は劣化しています。 古い物件の場合、断熱材が入っていない、隙間風が差し込むこともあるでしょう。 配管や断熱性能は、壁や床の下にあるため物件を内覧するだけでは見えません。 住宅に関する知識が豊富で、信頼できるプロの意見を聞いて判断することをおすすめします。 注意点・確認事項5:間取りや設備に問題がないか確認する 「3LDK」と表記されていても、リビングが狭く使いづらい場合もあります。 間取りが生活スタイルに合っているか、必要な設備が整っているか、問題なく使用できるかといった点も確認しましょう。 古い設備の交換やリノベーションを実施する場合は、販売価格に費用をプラスした金額が物件の適正価格か考えてみてください。 注意点・確認事項6:リフォーム履歴を確認する 増改築がおこなわれているか、設備や内装の交換がされているかなど、リフォーム履歴も確認しておきましょう。 次は何に手を加えたらよいのか、いつごろ再リフォームが必要なのかを予測しやすくなります。 また、建築基準法を守って新築されていても、増改築をしたことで違法建築となり、再建築不可物件になる可能性もあるため注意しましょう。 注意点・確認事項7:売りに出た理由を確認する 近隣トラブルや事故などが理由で、中古の一戸建てが売りに出されている可能性もあります。 以前の持ち主が、なぜ一戸建てを売りに出したのかも確認しておきましょう。 同条件のほかの物件よりも格安になっている、リフォームされて今すぐ住める状態になっているのに相場よりも安い、といった場合は注意が必要です。 4.ホームインスペクションで中古一戸建ての状態を確認しよう ホームインスペクションとは住宅診断のことです。 住宅に関する豊富な知識をもつホームインスペクター(住宅診断士)が、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修時期や内容、費用などの目安をアドバイスしてくれます。 仲介業者や売主ではないため、中立な立場にいる第三者として、住宅を適切に診断してくれるでしょう。 プロの目で確認された住宅なら、中古の一戸建てでも、比較的安心して購入することが可能です。 5.中古住宅を購入する際に考えておきたい注意点 中古の一戸建て購入を失敗しないために、物件探しの段階からしっかり考えておきたい点について解説します。 希望や譲れない点を整理しておく 中古の一戸建てを購入すると決めたら、エリアや予算、いつまでに購入したいのかなどを決めましょう。 そのほかにも、築年数や間取りなどの条件をあげることで、理想の中古住宅をイメージしやすくなります。 ただし、すべての条件を満たす中古一戸建てを見つけることは難しいため、希望や条件に優先順位をつけて探すとよいでしょう。 購入時に必要な費用を把握しておく 中古の一戸建てに限らず、家を購入する際にかかる費用は、建物の販売価格だけではありません。 仲介手数料や不動産取得税、保険料、ローン事務手数料、印紙代、引っ越し費用など、さまざまな費用がかかります。 中古一戸建ての購入に必要な費用を把握した上で、予算を考えることが大切です。 余裕をもったローン計画を立てておく ローンを組んで中古の一戸建てを購入する場合、建物の費用が安い分、借入金を少なくしようと考える傾向があります。 しかし、貯金のほとんどを頭金として使うことは避けましょう。 住宅購入後も、いつ何があるかわかりません。 収入が減少したり、リフォームなどの出費がかさんだりしても困らないよう、余裕をもったローン計画を立てましょう。 契約不適合責任について確認しておく 契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任)とは、住宅を購入した後になんらかの問題が発生した際、誰がどこまで責任を負うのかについて定めたものです。 万が一に備えて、契約不適合責任の内容をしっかり確認しておきましょう。 購入時に、中古住宅の検査と保障がセットになった「既存住宅売買瑕疵保険」に加入すれば、長期保障が可能になります。 6.山口県の中古一戸建ての相場 山口県で一戸建てを購入する際の相場は2,000万円ほどで、築年数が経つ経つほど安くなる傾向があります。 間取りで見ると、4LDK以上など広い物件ほど中古物件が多くなり、4LDK以上でも中古なら2,100万円ほどで購入可能となっています。 ただし、ローコスト住宅なら1,000万円以下で新築の一戸建てを建てられます。 どちらにしようか迷う場合は、新築物件の建築にも中古のリフォームにも対応できる会社へ相談してみるとよいでしょう。 7.まとめ 中古の一戸建ては、新築よりも選択肢が多く、安く購入できるといった特長があります。 その反面、経年劣化で見えないところに不具合が生じていたり、購入後すぐにメンテナンスが必要になったりするといった注意点もあります。 適正価格で長く住めるかなどを考慮して、購入を検討しましょう。 また、中古物件のように手ごろな価格で新築できるローコスト住宅などもあります。 ローコストなのに高品質高性能な住宅を手掛けるタナカホームズでは、リフォームなども相談可能です。 新築か中古か迷った場合は、相談してみてください。 <<来場予約はコチラ>> <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:編集部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2022年4月16日 / 家づくり
一人暮らし用の一戸建ての間取りとは?20代からシニア向けにわかりやすく解説
この先、結婚するつもりがないという男女や配偶者を亡くした高齢の方が、一人暮らし用の一戸建てを購入するケースは少なくありません。 この記事では、一人暮らし用の一戸建てにおすすめの間取りやその理由、一戸建てを購入する際に気をつけるべき点について解説しています。 一人暮らし用の新築一戸建ての費用目安なども紹介するため、一人暮らし用のマイホーム購入を検討している人はぜひ参考にしてください。 目次 1.一人暮らしの一戸建てなら平屋の1LDKがおすすめ 2.一人暮らし用平屋の間取りを考える際に気をつける点 3.一人暮らし用の一戸建てを建てる費用 4.山口県なら一人暮らし用の一戸建ても購入しやすい 5.まとめ 1.一人暮らしの一戸建てなら平屋の1LDKがおすすめ 一人暮らし用の一戸建てを購入する場合、必要以上に部屋数があっても使わない可能性があります。 使わないのに部屋数を多くすると、建築費用がかさむだけでなく、固定資産税といった維持管理費用の増加や家事の負担も大きくなってしまいます。 負担軽減のためには、自分の暮らしに必要な空間をリストアップして間取りを考える必要があり、一人暮らしなら平屋の1LDKがおすすめです。 1LDKは、独立している一部屋+LDK(リビング・ダイニング・キッチン)がある間取りのことです。 以下で、一人暮らしに平屋の1LDKをおすすめする理由を挙げ、解説します。 1LDKならプライベートの時間を大切にできる 1LDKの間取りでは、ダイニング・リビング・キッチンのほかに独立した1部屋があります。 多くの時間を過ごすことになるため、生活空間と寝室とを分けることで寝室がプライベートな空間になります。 趣味を楽しめる空間や、ゆったりリラックスして過ごせる空間として活用できるでしょう。 平屋の1LDKならメンテナンスや家事の負担が軽減 一人暮らし用の一戸建てを考えている場合、広すぎる家を購入すると、かえって負担が大きくなります。 掃除に時間がかかるうえ、メンテナンスに余計なコストがかかるでしょう。 同じ一戸建てなら、二階建てよりも平屋の方がメンテナンスコストも抑えられる傾向があります。 また、広い家で家事動線が長くなると、生活しにくくもなります。 老後も住むことを想定している場合は、家の中の移動がしやすいような階段がない平屋がおすすめです。 生活動線がシンプルになり、生活がより快適になるでしょう。 平屋は耐震性に優れており、台風にも強い 一戸建てを購入する場合は、さまざまなリスクへの備えも必要です。 平屋のメリットのひとつは、耐震性に優れており、台風にも強いということです。 高さがない分、風の影響を受けにくくなるためです。 台風などで屋根が飛ぶリスクも軽減し、耐震性に優れているため、安定感があります。 2.一人暮らし用平屋の間取りを考える際に気をつける点 一人暮らし用の平屋を買うと決意した場合、どのような点に気をつけるべきでしょうか。 ここでは、購入後に後悔をしないよう、事前に注意すべき点をあげて解説します。 家事がしやすい間取りになっているか 一人暮らし用の間取りは、炊事や掃除、洗濯といった家事がしやすい間取りになっているか、家事動線を優先した間取りになっているかが重要です。 中心にあるリビングから別々の扉を使って洗濯室やクローゼット、物干しスペースなどに出る間取りの場合、何をするにもリビングを通らねばなりません。 ところが、洗濯室やクローゼット、物干しスペースなどを隣同士に配置すると、洗濯動線は一気にスムーズになります。 水回りの動線をまとめたり、洗濯しやすい動線を意識したりすることで、毎日のちょっとした面倒が解消され、家事が楽になります。 自分のライフスタイルに即した間取りになっているか せっかく一人暮らし用の一戸建てを建てるなら、自分のライフスタイルにあわせた間取りを意識しましょう。 アウトドアが趣味で大荷物を積んで山にでかけることが多い場合は、道具の積み下ろしが楽になるよう、駐車スペースを後ろに配置するのがおすすめです。 屋外で作業するような職業の場合は、洗面所や浴室などを玄関からすぐに配置し、帰宅後すぐ着替えや入浴ができる動線を作るのもよいでしょう。 朝に少しでも長く寝られるように寝室・洗面所・トイレなどを直通動線にしたり、ペットが過ごしやすい空間を作ったりといった工夫もできます。 自分のライフスタイルにあわせた間取りで、自分自身が満足のいく一戸建てを建ててください。 一生住める間取り・設備になっているか 人生にはさまざまなことが起こります。歳を重ねて身体が動きにくくなったり、思わぬタイミングで結婚することになったりするかもしれません。 一人暮らし用の一戸建てを購入する際は、将来的な変化に対応できるように工夫しておきましょう。 また、老化や障害を抱えるなどの対策として、出入り口を引き戸にする、手すりをつけやすいよう壁に下地を入れることも将来的に役立ちます。 家族が増えた場合のことを考えて、増改築しやすいように少し広めの土地選びや、柱や梁が規則正しく通った建物にしてもよいでしょう。 家を新築するより、増改築したほうがコストを抑えられます。 将来的に不動産的な価値を生み出せる一戸建てか 将来的に、住み替えざるをえないケースも否定できません。 住み替える際は、不動産資産、賃貸住宅として運用することもあるでしょう。 不動産的な価値を生み出せるのは、公共交通機関へのアクセスのよさや近隣の土地柄、家賃相場、住みやすさなどです。 土地選びの段階で、賃貸を想定しておくと、のちのち運用しやすくなります。 一戸建てを購入後、ライフスタイルにどのような変化が起こるかわからないだけに、慎重な土地選びが必要です。 3.一人暮らし用の一戸建てを建てる費用 ファミリー向け一戸建ての費用目安については情報が多くありますが、一人暮らし用の一戸建てについては、情報が少ないのが実情です。 ここでは、一人暮らし用の一戸建てとしておすすめするコンパクトサイズの平屋の建築費用について、わかりやすく解説します。 コンパクトサイズの平屋の費用目安 コンパクトサイズの一人暮らし用平屋でも、費用はそれなりにかかります。 同じ坪数の平屋と2階建ての場合、平屋のほうが割高に感じたり、坪単価の計算をすると坪数の小さいほうが割高になったりすることがあります。 これは、床面積に関わらずキッチンやバスタブといった住宅設備が必要なためです。 キッチンとバスタブの施工に120万円かかるとすると、30坪の平屋なら坪単価は4万円、10坪の平屋なら坪単価は12万円かかる計算になります。 とはいえ、坪数が小さいことで損するわけではありません。 坪単価は、本体工事価格を坪数で割るのが一般的ですが、本体工事にどういった内容が含まれるのかは建築業者によって異なります。 坪単価で費用の多寡を考えるべきではないため、注意しましょう。 10坪の平屋で1LDKを建てる際の費用目安 依頼する業者によって、建築費用は異なります。 地域の工務店に依頼するなら500~700万円程度、大手のハウスメーカーに依頼するなら800~1,000万円程度が目安です。 地域の工務店と大手ハウスメーカーの価格の違いは、注文住宅と規格住宅の違いともいえます。 注文住宅なら、予算の許す限り自分の希望する家を建てることができますが、規格住宅の場合は一定のプランの中から選択方式で住宅を設計することになります。 自由度は多くありませんが、建築費用を抑えられるのがメリットです。 目安となる価格に500万円程度の差が出るのは、ひとつひとつの工事価格の違いが総額に反映されやすいためです。 地域によっても、コンクリートや木材の単価に違いがあり、まったく同じ建物を建てても同じ費用がかかるとは限りません。 4.山口県なら一人暮らし用の一戸建ても購入しやすい 注文住宅を建てる価格は、規格住宅の価格より高くなりがちですが、山口県の注文住宅にかかる費用は全国平均より低めです。 2020年度の「フラット35利用者調査」によると、注文住宅建設費用の全国平均は3,533万円であるのに対して、山口県は3,394万円となっています。 一人暮らし用の一戸建てを建てる際も、その敷居は比較的低いといえるでしょう。 5.まとめ 独身の男女や高齢の方が一人暮らし用の一戸建てを探すケースが増加しています。 この記事では、一人暮らし用の一戸建てとして、平屋の1LDKをおすすめしました。 ゆとりがありつつも広すぎず、将来的に使いやすい間取りが、1LDKをおすすめする理由です。 コストをできるだけ抑えたうえで、高い品質を保った一人暮らし用一戸建てがほしいとお考えの方は、ぜひタナカホームズにご相談ください。 <<来場予約はコチラ>> <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:編集部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2022年4月16日 / お金・ローン
【一戸建て購入時のローン計画】ローンの種類や返済の流れ、目安となる額などを解説
新築一戸建てを購入する際、現金一括で支払うのではなく住宅ローンを利用するのが一般的です。 この記事では、これから住宅ローンを組もうと考えている人に向けて、ローンの種類や手続きの流れ、借入額を決める際の目安などをわかりやすく解説します。 住宅ローンを堅実かつ着実に返済するためには、事前の返済計画が大切です。 ぜひ参考にしてください。 目次 1.一戸建て購入で組む「住宅ローン」 2.住宅ローンには3種類ある 3.一戸建て購入時に用意すべき金額 4.ローン申し込みから融資決定までのスケジュール 5.住宅ローンの本審査に必要な書類 6.山口県なら比較的安く一戸建てを手に入れられる 7.まとめ 1.一戸建て購入で組む「住宅ローン」 住まいを購入する際や住まいの改築に際して、金融機関から資金を借り入れることがあります。 住宅ローンは、住居購入にあてる借り入れや、借り入れた資金を指す言葉です。 住居の購入や改築に必要な資金は多額になることが多く、住宅ローンの平均借入額は新築一戸建て注文住宅で3,004万円、新築一戸建て建売住宅で2,827万円となっています。 多額なローン返済を確実なものにするため、金融機関は事前に審査をおこないます。 金利が発生するため、住宅ローンを利用する際は関連する知識を身につけておきましょう。 2.住宅ローンには3種類ある 住宅ローンには、民間金融機関の住宅ローン、フラット35、財形住宅融資の3種類があります。 ここでは、住宅ローンの種類と違いを解説します。 民間金融機関の住宅ローン 民間金融機関には、3つの金利タイプのローンが用意されています。 利用者は、将来設計やライフスタイルなどに応じて、どの金利タイプがよいかを選択できます。 金利タイプを選択できること、金融機関に相談に応じてもらえることが、民間金融機関の住宅ローンを利用するメリットといえるでしょう。 金利タイプには以下の3つがあります。 全期間固定金利型ローン 全期間固定金利型ローンは、住宅ローンの返済開始から完済までの期間、金利が変動しないタイプです。 変動金利型ローン 変動金利型ローンは、半年ごとに金利が見直され、見直された金利によって返済計画が変化します。 固定金利選択型ローン 固定金利型選択ローンは、一定の期間ローン契約時の金利が固定されるタイプです。 フラット35 フラット35は、民間融資と公的融資のメリットをそれぞれいかした住宅ローンです。 住宅金融支援機構が、民間金融機関の融資する住宅ローンを買い取り、証券化して投資家に転売します。 フラット35は全期間金利が固定されており、繰り上げ返済手数料もかかりません。 預貯金に余裕があるときにまとめて返済する予定があるなら、大きなメリットでしょう。 現時点から金利が上がらないため、将来的な見通しも立てやすくなります。 財形住宅融資 財形住宅融資は、勤務先で1年以上にわたって財形貯蓄を続けており、残高が50万円以上ある人が利用できる融資制度です。 融資を受けられるのは、財形貯蓄の10倍まで(最高額は4,000万円)と定められており、借入時の金利は5年固定で1%と低金利です。 民間金融機関の住宅ローンと併用できるのも特徴で、民間金融機関からの借入金が少し不足している場合には大きな助けとなるでしょう。 3.一戸建て購入時に用意すべき金額 どの程度の額を借りればよいかわからないという人向けに、用意する頭金の目安と、ローンの借入額の目安を紹介します。 用意すべき頭金・借入すべき額は人それぞれで異なるため、参考までにご覧ください。 一戸建ての頭金の目安 住宅ローンの借入額を決める際は、現時点で用意できる頭金を差し引いたうえで、先々の返済が家計を圧迫しない額を検討しなければなりません。 頭金は、住宅購入時に現金で支払います。 頭金が少しでも多いほどローン返済が楽になりますが、貯金をすべて頭金に回すと、いざというときに必要な資金が手元にないというリスクがあります。 当面の生活費や生活予備費などを確保したうえで、充当できる頭金を割り出しましょう。 会社員の生活予備費の目安は一般に、生活費の3~6ヶ月分とされています。 自営業者の場合は、1年程度を目安にしてください。 一戸建ての住宅ローン借入額の目安 住宅ローンの借入額を決める際の基準は、自分が長年にわたって返済可能な額であるかどうかです。 一般的に、住宅ローンとして年間に返済できる安心ラインは、年収の25%以内だとされています。 たとえば、金利が1.5%の35年返済で、元利均等、ボーナス時加算なしの住宅ローンを考えている場合、住宅ローン借入額の目安は年収が500万円なら3,400万、年収600万円なら4,080万円、年収が700万円なら4,760万円となります。 年収から考えるのが難しい場合は、現在の家賃と同程度の返済額、または住宅購入に向けて貯蓄しているのと同程度の返済額で利用可能な借入を検討しましょう。 4.ローン申し込みから融資決定までのスケジュール ここでは、住宅ローンの融資が決まるまでのスケジュールについて、ローン申込の手続きや審査、融資決定までの流れと日数の目安について解説します。 1.住宅ローンの仮審査の申し込み 住宅ローンの借入先や返済方法などが決まったら仮審査を申し込みます。 仮審査は申込者の返済能力をおおまかに確認するための簡易的な審査です。 昨今は金融機関の公式サイトから専用フォームで申し込むケースが多く、提出する情報なども自己申告です。 ただし、申込者の年収によっては源泉徴収票など収入を証明できる書類の提出を求められることもあります。 仮審査の審査結果は、遅くても1週間ほどで届きます。 公式フォームから申し込んだ場合は、メールなどで翌日に結果が届くこともあるでしょう。 2.住宅ローンの本審査の申し込み 住宅ローンの仮審査が通ったら、次は本審査に申し込みます。 本審査に提出する書類は多岐にわたり、借入する金融機関のほかに、住宅ローンの保証会社や団体信用生命保険などが物件の担保価値と申込者の健康状態をみて審査します。 本審査の結果は、2週間から1ヶ月程度を目安に連絡がありますが、提出すべき書類が多いため、不備がないよう準備する期間も計算に入れておくとよいでしょう。 準備する書類については下記の項目で紹介します。 本審査に通過した場合は、借入可能な金額と金利に加えて、返済シミュレーションなどが具体的に提示されます。 3.住宅ローンの契約締結 本審査に通ったら、住宅ローンを契約する金融機関の窓口に足を運び、契約を締結します。金融機関は、平日の昼間にしか対応しておらず、業務を休む必要もでてきます。 何度も足を運ばなくてすむように、必要な書類や実印、銀行印などを忘れないことが大切です。 4.住宅ローンの実行 契約締結後は、住宅ローンが契約通りに実行されます。 一般的なのは、物件の引き渡しと同時に住宅ローンが指定の口座に振り込まれる「同時決済」というかたちです。 引き渡しの日に住宅ローンが実行され、登記手続きなどもおこなわれます。 登記に関わる諸費用も一緒に支払う必要があるため、注意してください。 5.住宅ローンの本審査に必要な書類 住宅ローンの本審査でみられるのは、住宅購入に際して申し込んだ金額をしっかり返済できるかどうかです。 本審査で提出しなければならない書類によって、住宅ローン申込者の職業や年収、物件の担保価値などが調べられます。 源泉徴収票や給与明細書、住民税決定通知書、確定申告書B(副業などで年間20万円以上の所得がある場合)などの所得を公的に証明できるもの、物件の売買契約書や登記事項証明書、明細地図、建築確認通知書、土地図面などの不動産関連の書類が必要です。 また、本人確認ができる書類として、住民票や運転免許証、パスポート、健康保険証などが求められます。 不動産にかかわる書類については、その大半が不動産会社を通して入手できます。 健康保険証以外の本人確認書類については、いずれかひとつ準備できれば大丈夫です。 6.山口県なら比較的安く一戸建てを手に入れられる 2020年度の「フラット35利用者調査」によると、注文住宅建設費用の全国平均は3,533万円ですが、山口県では200万円ほど低い3,394万円です。 建売住宅の場合も同様に、全国平均より低く、住宅購入にかかる費用は全国平均より低い傾向があります。 住宅ローンの借入金は頭金を差し引いた額ですが、山口県では住宅購入にかかる費用が比較的低い分、借入金の額も抑えることができます。 7.まとめ この記事では、新築一戸建てを購入する際に大半の人が利用する「住宅ローン」についてわかりやすく解説しました。 住宅ローンを借りる際は、ローンの種類やローンの選び方のほか、どう手続きを進めればよいかを把握しておくことが大切です。 また、事前の返済計画をしっかり立てておけば、住宅ローンを無理なく返済できます。 高品質な新築一戸建てを建てつつ、費用はできるだけ抑えたいとお考えの方は、タナカホームズにぜひご相談ください。 <<来場予約はコチラ>> <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:編集部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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