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2022年8月31日 / 家づくり
建売住宅でおしゃれに暮らす秘訣を解説|契約タイミングから暮らし方の工夫事例まで
建売住宅は「設計自由度が低く、個性が出しにくい」と思っていませんか。
実は、工夫次第でカスタマイズが可能で、コストを抑えておしゃれに暮らすにはおすすめの住宅です。
この記事では、建売住宅でおしゃれに暮らす秘訣を着工前・完成後・居住中それぞれの段階で解説します。
参考にして、住まいづくりの選択肢を広げてください。
目次
1. 建売住宅は着工前に購入可能|「おしゃれに建てる」なら建築前物件がおすすめ
2. 「完成物件をおしゃれにしたい」なら部分的にリノベーションを
3. 建売住宅で「おしゃれに暮らす」ならインテリアにこだわろう
1.建売住宅は着工前に購入可能|「おしゃれに建てる」なら建築前物件がおすすめ
以前は、建売住宅といえば「完成後に売られる物件」でしたが、販売方法が多様化した今では、着工前や建築途中でも購入契約が可能です。
地域差はあるものの、建売住宅の物件情報数は中古住宅や住宅用地よりも多い傾向にあります。建築希望エリアが定まっている場合には、着工前の建売住宅もチェックしてみると選択肢が広がります。
建売住宅を建築着工前に購入する3つのメリット
着工前に購入すると、住宅の完成後では変更や確認ができない部分にも関われるのが魅力です。
できることは主に3つあります。
1.仕様・カラーなどのアレンジができる
着工前であれば、建築プランに大きな変更が生じない部分はアレンジ可能です。
多くの販売元が、水回り機器のグレードやドア、コンセント位置などの変更に対応しています。
間取りさえ変えなければ、和室を洋室へ変えられる可能性もあります。
外壁や壁紙、内装品の色も、用意された範囲から無料でセレクトできることがほとんどです。
2.オプションを追加できる
より快適に暮らすために、床暖房やオール電化を追加したりコンセントを増設したりすることもできます。
エクステリアの追加も可能なケースでは、ベランピングも楽しめるバルコニーが人気です。
オプションの多くは有料で、追加の工事費用も必要です。販売元によっては、選べる無料オプションが用意されている場合もあります。
3.建築過程を確認できる
建築過程を見ることができるのは、着工前購入ならではの特長です。
完成後では、基礎工事の様子や実際に使用されている構造材、断熱材などは確認できません。
施工状況を自らの目で見ることは、入居後の安心感にもつながります。
現場を確認することで、一生に一度あるかどうかのマイホーム建築を主体的に楽しめるのもうれしいところです。
建築着工前購入で変更できないこと
建売住宅では、大きな間取りや設計の変更はできません。
建築主は着工前に県や市に設計図などを提出して「法律に適した建物である」ことを確認しなければならず、確認申請後は大規模変更が困難なためです。
確認申請の前であれば、変更できる可能性もあります。
どうしても変えたい場合は、申請前に申し出るようにしましょう。
効率的な建築着工前物件の探し方
効率的に着工前の建売物件を探すためには、事前準備が重要です。
まずは、マイホームへの希望条件を洗い出し、優先順位をつけます。譲れないことや妥協できることを明確にするためです。
次に、希望エリア内に物件を持つ建築会社やハウスメーカーの特徴をリサーチします。
完成済み物件やモデルハウスを内見するのもおすすめです。
各社の標準グレードや仕様、設計の特徴と自分の希望条件を照らし合わせると、スムーズに物件探しが進められます。
2.「完成物件をおしゃれにしたい」なら部分的にリノベーションを
すでに完成した建売物件を自分好みにアレンジするなら、部分リノベーションが有効です。
リノベーションと聞くと、中古物件を購入して実施するイメージが強いかもしれません
。
しかし、「新品=完成品」ではなく、新築建売を住まう人に合わせてリノベーションすることで「オリジナルの完成品に仕上げる」のも新たな選択肢です。
新築建売のリノベーションがおすすめな理由
中古住宅をリノベーションするよりも新築建売に少し手を加えることをおすすめするのには、わけがあります。
そもそも、優良な中古住宅は流通量が少ないのが現実です。
希望条件と照らし合わせると、新築建売が候補にあがることのほうが多いのではないでしょうか。
新築ゆえに構造や設備はしっかりしていますので、気になる箇所をリノベーションするだけで済みます。
注文住宅より費用を抑えつつ、自分好みの新築マイホームが手に入る方法です。
新築建売リノベーションの注意点
当たり前の話ですが、手を入れる箇所が多いとその分費用もかかります。
また、変更の規模や内容によっては、物件販売元の保証から外れてしまうおそれもあるので注意が必要です。
コストを抑えて新築に住めたとしても、予算超過したり保証が利用できなかったりすると本末転倒なので、優先順位を決めて取り組むようにしましょう。
新築建売リノベーション事例
リノベーションによって、雰囲気を変えたり生活の質を上げたりできます。
ここでは、具体的な事例を紹介します。
壁紙や床材を張り替える
目に入る面積が広い壁紙や床材を変更すると、部屋の雰囲気がガラッと変わります。
万人受けする建売ならではのシンプルな印象を払拭し、オリジナリティを演出するのに最適です。
機能性を兼ね備える壁紙を採用すれば、より過ごしやすい環境へと変えられます。
吸放湿する「エコカラット」や蓄光効果のある壁紙などがおすすめです。
設備をアップグレードする
既存の設備をアップグレードすると、生活利便性が高まります。
暮らしの満足度を左右する部分です。 思い切ってオール電化を導入するのも手ですが、部分的な変更でも効果を実感しやすいでしょう。
水栓や便座といった水回り機器をひとつ変えるだけでも、快適性がアップします。
取り外した既存設備も、未使用であれば売却可能です。
収納を増やす
理想的な収納の位置や大きさは、ライフスタイルによって大きく異なります。
標準的な生活を基準とする建売住宅では、個々の希望に沿いづらいところです。
近年需要が高まっているのは、土足で入れる土間や玄関収納です。
他にも、家事動線を考慮したキッチン収納や、子どもの人数や荷物の量に合わせたロフトなどもあげられます。
3.建売住宅で「おしゃれに暮らす」ならインテリアにこだわろう
建物には手を加えずにおしゃれな建売住宅ライフを楽しむなら、インテリアにこだわってみましょう。
ライフステージや気分に合わせて柔軟にアレンジしやすい方法です。
どのような設計の住宅でも、インテリアひとつで暮らしの印象は大きく変わります。
インテリアコーディネートは、おしゃれに暮らすためには避けては通れない道です。
建売住宅はインテリアコーディネートを楽しむのに向いている
建売住宅は、「万人が使いやすい」ように設計された住宅です。
汎用性が求められるため、白い壁紙に木目調のフローリング、とあえて特徴的なデザインや素材を採用していないことがほとんどです。
視点を変えてみれば、「邪魔になる個性を持たない」住宅だともいえます。
インテリア次第でいくらでも自分好みにアレンジしやすい空間です。
建売住宅のインテリアを選ぶコツ
インテリアを選ぶコツは、以下の3点です。
テイストを決める 素材や色合いに統一感を持たせる アクセントスポットをつくる まずは軸となるテイストを決めます。
デザインやカラーを空間全体で捉えやすくなるためです。
テイストに沿った素材や色合いの家具やアイテムをチョイスしていくと、まとまりのある空間が演出できます。
さらにおしゃれに見せるには、アクセントをおくのが効果的です。
色や柄、小物など、ひとつ目を引く点があると、空間に個性が生まれます。
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◆中国地方の物件例
・山口県山口市平井:2階建4LDK/販売価格2,498万円
・山口県萩市平安古:2階建4LDK/販売価格2,580万円
・広島県廿日市市宮内:2階建4LDK/販売価格3,980万円
5.まとめ
万人が使いやすいように設計された建売住宅では、おしゃれな暮らしの実現は難しいと思われがちです。
しかし、着工前に購入してカスタマイズしたり、完成物件をリノベーションしたりすることで、自分好みにアレンジ可能です。
建物に手を加えない場合には、インテリアにこだわる方法もあります。
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会社名:田中建設株式会社
部署名:経営企画部
執筆者名:大勢待 昌也
執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー
執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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