Blog
スタッフブログ
-
2023年1月31日 / 家づくり
建売住宅の探し方|理想的なマイホーム探しの注意点や施工会社の選び方を解説
「建売住宅の探し方がよくわからない」という人は案外多いようです。 建売住宅の情報を集めるには、ポータルサイト検索やオープンハウスなどいくつかの選択肢があります。 今回は、建売住宅を探す前に決めておきたい条件から、押さえておきたい注意点、選び方の3つの要点まで解説します。 ぜひ、理想的なマイホーム探しの参考にしてください。 目次 1. 建売住宅を探す前に決めておくこと 2. 一戸建て物件の種類と特徴 3. 建売住宅の情報の探し方 4. 建売住宅の探し方の注意点 5. 建売住宅の即決購入で失敗が多い理由 6. 建売住宅の選び方3選 7. 山口県で住宅を購入するなら地域密着型の工務店がおすすめ 8. まとめ 1. 建売住宅を探す前に決めておくこと 建売住宅の購入を決意したら、まず取り掛かりたいのは「予算決め」と「希望条件の選定」です。 額が大きくなるほどよい家が見つかりやすいのは事実ですが、維持費や今後の生活も見据えた現実的な支払額を見極める必要があります。 予算が決まれば、エリアや実現可能な住まいも限定されてくるでしょう。 どうしても譲れないマイホームへの希望も、人それぞれあるはずです。 希望条件の優先順位を決めておくと、より家探しがスムーズに進みます。 2. 一戸建て物件の種類と特徴 建売住宅が第一希望であっても、ほかの一戸建て物件についても知っておくとよいでしょう。 比較検討の材料になります。 完成済みなため下見ができる建売住宅 建売住宅は、土地と建物がセットで販売される物件です。 建築前に契約するケースもありますが、多くは建物が完成した状態で売られています。 自分の目で下見ができることから、暮らしのイメージが掴みやすいでしょう。 複数軒まとめて建てることでコストを抑えているため、注文住宅よりリーズナブルに新築住宅が手に入る点も魅力です。 自由度の高いこだわりの注文住宅 注文住宅とは、所有している土地、もしくは新たに購入した土地に建築する家のことです。 最大の特長は設計自由度の高さで、外装や内装、間取り、設備に至るまで、自分たちのライフスタイルやこだわりに合わせた選択ができます。 オーダーメイドの家づくりになるため、建売住宅と比較すると価格は高くなるケースがほとんどです。 価格がリーズナブルな中古住宅 元が注文住宅でも建売住宅でも、居住歴があったり、建ってから何年か経過したりしている物件は、中古住宅です。 築年数や使い方によっては、建物の傷みや設備の劣化が見られるため、注意が必要でしょう。 中古住宅は、同エリアにある新築住宅の相場よりリーズナブルな価格が設定されているのが一般的です。 3. 建売住宅の情報の探し方 好条件の建売住宅は、人気物件です。 人より早く情報をキャッチするためには、複数の手段を取り入れるとよいでしょう。 不動産会社のポータルサイトで検索 パソコンやスマートフォンが普及した今、家探しにおいてもポータルサイトを活用する人が多いようです。 国土交通省の調べによると、分譲戸建住宅取得世帯で情報収集に最も利用されていたのはインターネットでした。 参考:令和3年度住宅市場動向調報告書|国土交通省住宅局 立地や価格といった細かい条件を指定して手軽に検索ができるうえ、常に最新の情報が掲載されているため、ぜひ取り入れておきたい方法です。 ハウスメーカーのモデルハウス見学 大型分譲地や新興住宅地の周辺には、さまざまなハウスメーカーがモデルハウスを建て、見学会を開催しています。 見学では、住宅のデザインや仕様の確認はもちろん、工法や最新設備・機能を体験したり、常駐するスタッフに質問や相談をしたりする機会も用意されているでしょう。 具体性の高い情報がほしいときにおすすめの方法です。 折込チラシで地域情報の収集 新聞の折込チラシからは、配達エリア周辺にある住宅や見学会の情報が得られます。 現在の居住地を中心に新居探しを進めている人にとっては、とても有益な情報源です。 折込チラシでは、不動産がおすすめする好条件の物件が積極的に取り上げられる傾向にあります。 よい物件を見つけたときには、早めに問い合わせるようにしましょう。 4. 建売住宅の探し方の注意点 建売住宅を探すときの注意点を紹介します。 建築に詳しくなくても意識できることですので、ぜひ目を向けてみてください。 価格の安さに惑わされないこと 注文住宅よりもリーズナブルな建売住宅ですが、あまりにも安い場合は要注意です。 コストを抑えるために資材や設備のランクを落としていたり、生活に必要な設備がオプションとされ購入価格に含まれていなかったりするかもしれません。 値引きを提案されたときにも、「なぜ値引きが可能なのか」をヒアリングし、冷静に判断するようにしましょう。 間取りは将来を見据えること 完成済みで販売されている建売住宅では、あとから間取りや設備・仕様などを変更することができません。 そのため、現在の家族構成やライフスタイルだけでなく、10年先、20年先の未来を見据えて家を選ぶ必要があります。 家族が増えたとしても部屋数や駐車台数は確保できるか、といったところまで確認しておくと安心です。 5. 建売住宅の即決購入で失敗が多い理由 「好条件の建売住宅をみつけたらすぐに買う」というのは、あまりおすすめできません。 「即決購入で失敗した」という声も多いためです。 確認不足で欠陥住宅を購入してしまった 完成した建物を販売する建売住宅では、買主が施工過程を確認できません。 残念ながら、見えない部分では手を抜く業者もあり、どうしても欠陥住宅が存在してしまうのが実態です。 気に入った家が見つかったら、基礎の仕上がりや床の水平具合、断熱材の状態などをしっかりと確認するためにもう一度足を運び、床下まで入らせてもらうと安心でしょう。 物件の信頼性を十分に確かめていない 施工過程を確認できないのであれば、施工会社の信頼性は確認しておきたいところです。 その会社が建てた別の建売住宅や築年数がたった家を見学できるのであれば、見ておいて損はありません。 また、アフターサービスも会社によって大きく差がある部分です。 無料保証の期間や内容、適用範囲は事前に調べておきましょう。 6. 建売住宅の選び方3選 ここでは、建売住宅を選ぶときに重要な事項3点について解説します。 しっかりと頭に入れておきましょう。 住宅の金額設定 住宅資金は、建売住宅の購入費だけでなく、外構工事や引っ越しといった諸費用も合わせた総額から月々の支払いを算出する必要があります。 目安として、住宅購入の平均予算は世帯収入の約6倍(平均世帯年収719万円に対し、平均購入資金4,250万円)、世帯年収に占めるローンの平均割合は、分譲戸建住宅では19.8%です。 参考:令和3年度住宅市場動向調報告書|国土交通省住宅局 住環境の充実度 家探しは、「その場に長く住み続けること」を前提に進めましょう。 学校やスーパー、コンビニ、病院、銀行といった施設や、通勤・通学の利便性を左右する交通アクセス(公共交通機関の本数・時間・駅までの距離)など、ライフラインの充実度はしっかりと確認する必要があります。 家族の暮らしを守るため、自然災害の危険性や気候のチェックも欠かせません。 購入依頼先の選択 建売住宅の依頼先には、大手のハウスメーカーやビルダーと、地元密着型の工務店とがあります。 ハウスメーカー・ビルダーには高機能・高性能を誇る家が多い一方で、全体的に値段が高めです。 工務店は、地域に合った住宅を建てており、アフターメンテナンスまで任せられる安心感がありますが、物件数は少ない傾向にあります。 7. 山口県で住宅を購入するなら地域密着型の工務店がおすすめ 瀬戸内海気候に属する山口県で建売住宅を探すなら、地域密着型の工務店がおすすめです。 県内は温暖な地域が大部分を占めてはいますが、日本海側の一部では、曇りが多く雪もみられる厳しい冬を過ごす場所もあるため、地元の気候・風土をよく理解した設計が求められます。 タナカホームズでは、地元・山口県の暮らしに合わせた建売住宅を豊富に用意しています。 会員登録をすると、お得な未公開物件も確認できますので、ぜひチェックしてみてください。 8. まとめ 建売住宅を探すには、不動産会社のポータルサイトやモデルハウスの見学、折込チラシといった方法があります。 複合的に活用しながら迅速に情報収集をすることが、理想的な家と出会うコツです。 中国地方・山口県で建売住宅をお探しなら、ローコストなのに高品質高性能な家を多数取り揃えるタナカホームズにおまかせください。 資金面や住環境のご相談にも、経験豊富なスタッフが地元の情報を交えながらわかりやすくお応えします。 会員限定の未公開物件では、中国地方・山口県で快適に暮らせる家を多数ご紹介していますので、ぜひご登録ください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
-
2023年1月31日 / 家づくり
建売住宅の平均寿命は?長く暮らすためのコツや建売住宅のメリット・デメリットも解説
家には寿命があり、建売住宅も例外ではありません。 築年数が経過した家に住み続ける場合は、適宜修繕やメンテナンスを行う必要があります。 家の寿命をおおよそ把握しておけば、リフォームや建て替えに備えた資金計画を立てやすくなるでしょう。 この記事では、建売住宅の寿命や、少しでも長く住み続けるためのコツを解説します。 これから建売住宅を購入する予定の人は、ぜひ参考にしてください。 目次 1. 建売住宅とは 2. 建売住宅の耐用年数 3. 建売住宅の平均寿命 4. 建売住宅より注文住宅の方が寿命が長い? 5. 長く暮らせる建売住宅の選び方 6. 建売住宅の寿命を延ばす方法 7. 建売住宅を購入するメリット 8. 建売住宅を購入するデメリット 9. 中国地方・山口県の建売住宅の価格相場 10. まとめ 1. 建売住宅とは 建売住宅とは、1つの土地に1つの建物を建て、セットで販売する住宅のことです。 すでに完成済みの住宅を販売するため、購入者側は実物を見てから購入を決定できるというメリットがあります。 2. 建売住宅の耐用年数 建物には、木造や鉄骨鉄筋コンクリート造など住宅構造に応じた耐用年数が設定されています。 住まいの寿命については、この耐用年数を基準とする場合もあります。 しかし、実は必ずしも「耐用年数=家の寿命」とは限りません。 また、耐用年数にはいくつかの種類があるため、それぞれ詳しく解説します。 建売住宅の法定耐用年数 保有する不動産には、固定資産税や都市計画税といった税金が課せられます。 法定耐用年数は、こうした課税額を算定するための判断材料となります。 たとえば、木造住宅の法定耐用年数は22年とされています。 「建売住宅の寿命は22年」といわれることがありますが、これは多くの一戸建ては構造部分に木材を使用しているためです。 しかし、あくまで22年という数字は課税額の算定のために設定された基準なので、「22年を経過したら住めなくなる」というわけではありません。 建売住宅の経済的耐用年数 経済的耐用年数とは、不動産市場における資産価値に基づく指標です。 たとえば木造住宅の場合は、築20~25年で経済的耐用年数を迎えるとされています。 経済的耐用年数を迎えた住宅は、資産価値をゼロとして評価するケースが一般的です。 建売住宅の物理的耐用年数 物理的耐用年数とは、建物の主要構造が本来の性能を維持できる期間のことです。 これまで紹介した耐用年数のなかでは、最も「住まいの寿命」という考え方に近いものの、実は物理的耐用年数に明確な定義はありません。 なぜなら、物理的耐用年数はメンテナンスの頻度によって左右されるためです。 つまり、物理的耐用年数は日々のメンテナンスによって延長できると考えることもできるでしょう。 3. 建売住宅の平均寿命 木造住宅の寿命は、平均65年といわれています。 建売住宅の多くは木造住宅なので、建売住宅の平均寿命とイコールと捉えて問題ありません。 ただし、これはあくまで新築の建物が解体されるまでの期間をベースにしたものです。 また、建築技術の向上にともない、建売住宅の平均寿命は延びています。 実際に、2011年の調査では約35年前と比べて建物の平均寿命は20年以上も延びているのです。 4. 建売住宅より注文住宅の方が寿命が長い? 「建売住宅より注文住宅の方が寿命が長い」といわれることがありますが、これは間違いです。 すべての住宅は建築基準法に基づいて建設されています。 建売住宅と注文住宅を問わず、耐震性や耐久性といった一定の住宅性能はクリアしているため、建物としての寿命にそれほど大きな差はないとされています。 また、住宅品確法では「販売から10年以内の住宅に瑕疵が見つかった場合、売主側は無償補償を行う必要がある」と定められています。 これにより、いわゆる手抜き工事も減少し、どの物件にも一定以上の住宅性能を期待できるようになりました。 5. 長く暮らせる建売住宅の選び方 せっかくマイホームを購入するなら、少しでも長く暮らし続けたいものです。 ここからは、長く暮らせる建売住宅の選び方について解説します。 材質や工法にこだわった家を選ぶ 建売住宅を購入する際は、材質や工法をチェックしましょう。 材質や工法にこだわった住宅は耐久性が高く、構造部分からの大掛かりなリフォームは不要になる傾向があります。 その分浮いた費用をメンテナンスにまわすことで、住まいの寿命を延ばすことが可能です。 土地選びには妥協しない 建売住宅を購入する際は、土地選びを慎重に行うことが大切です。 間取りや外観に不満がある場合はリフォーム、建て替えなどの手段をとれますが、地盤の問題は解消しようがありません。 土地そのものに不満がある場合は引っ越すしかないため、地盤の安全性をしっかりチェックしましょう。 信頼できるハウスメーカーを選ぶ 建売住宅は施工過程を確認しにくい分、「どう作ったか」「どこが作ったか」という視点を持つことが重要です。 建売住宅の実績が多く、信頼できるハウスメーカーが建設した家を選びましょう。 また、住まいを長持ちさせるためには、日々のメンテナンスが欠かせません。 定期点検や修繕など、アフターサービスが充実しているハウスメーカーを選ぶと安心です。 内覧で気になる部分をチェックする 建売住宅はすでに完成済みの住宅を販売するため、事前に実物を確認してから購入を決められます。 建付けや傷の有無なども含めて、内覧の際は細かなところまでしっかりチェックしておきましょう。 また、気になる部分に関しては、自分から積極的に質問することも大切です。 6. 建売住宅の寿命を延ばす方法 建物の寿命は一定ではなく、工夫次第で延ばすことも可能です。 ここからは、建売住宅の寿命を延ばす方法を解説します。 こまめな清掃を欠かさない 住まいの寿命は、居住者の「使い方」によっても左右されます。 建物の劣化を速めないために、こまめな清掃を欠かさないようにしましょう。 とくに、お風呂やトイレなどの水回りは汚れがたまりやすいので注意が必要です。 適切なタイミングでメンテナンスする 建物の寿命を延ばすためには、適切なタイミングでのメンテナンスが欠かせません。 たとえば、新築から10~15年経つと給排水管などの設備が耐用年数を迎えます。 しかるべき時期にしっかりと交換しておけば、住まいの寿命を延ばすことにつながるでしょう。 築20~30年経つころには、住まいのさまざまな場所に劣化の症状が見られるようになります。 そのころには自分自身も年齢を重ね、ライフスタイルにも変化が訪れている可能性もあるでしょう。 バリアフリー化なども含めて、適切なリフォームを行うことが大切です。 7. 建売住宅を購入するメリット ここからは、建売住宅を購入するメリットについて解説します。 費用を抑えられる 一般的に、建売住宅は注文住宅と比べて、購入にかかるコストが低いといわれています。 「マイホームを手に入れたいが、できるだけ費用を抑えたい」という人には、建売住宅がおすすめです。 引っ越しスケジュールを立てやすい すでに完成済みの住宅を購入するため、工期が長引くといった心配がなく、引っ越しまでのスケジュールを立てやすいというメリットがあります。 転勤などで引っ越し期日が決まっている人や、引っ越しまであまり時間がない人におすすめです。 事前の内覧ができる 完成済みの住宅を販売するというスタイルなので、実物を確認してから購入を決定できます。 ハウスメーカーがモデルハウスを用意している場合も多く、建物の内装や間取り、設備などを事前に確認することも可能です。 8. 建売住宅を購入するデメリット 建売住宅にはさまざまなメリットがある一方、いくつかのデメリットも存在します。 デザインや間取りの自由度が低い 建売住宅はすでに建物が完成しているため、基本的にデザインや間取りを選ぶことは不可能です。 そのため、自分の理想通りの家が見つかるとは限らず、ある程度の妥協が必要になる可能性もあります。 オプション工事が必要な場合もある 建売住宅の標準仕様は最低限に抑えられており、追加したい設備がある場合は別途オプション工事を依頼する必要があります。 カーテンレールや寝室の照明など、人によっては「暮らしに欠かせない」と感じる設備もオプション扱いになる場合があるため、事前にしっかりチェックしておきましょう。 一方で、あれもこれもとオプションを追加して、コストが上がってしまわないよう注意が必要です。 工事中の様子を確認できない 建売住宅はすでに工事が完了しているため、工事中の様子を確認することはできません。 作業の質や工法などを自分の目で確認できない分、やはり信頼できるハウスメーカーを選ぶことが重要になってきます。 9. 中国地方・山口県の建売住宅の価格相場 山口県の建売住宅の費用相場は、2,500~6,200万円となっています。 周南市や下関市など、県内の代表的な市区町村ごとの費用相場は以下の通りです。 ・周南市 4,700~6,200万円 ・下関市 3,000~5,000万円 ・岩国市 2,900~4,900万円 ・山口市 2,700~6,000万円 建売住宅の価格相場は、エリアごとに大きく異なります。 建売住宅の販売価格を比較する際は、エリアごとの費用相場と照らし合わせてみましょう。 10. まとめ 建売住宅の寿命は、定期的なメンテナンスで延ばすことができます。 よくいわれる「耐用年数」はあくまで税額や資産価値を決める上での指標に過ぎないため、大切に使われてきた家であれば、耐用年数を超えて住み続けることも十分可能です。 また、定期点検やメンテナンスを依頼することを考えて、信頼できるハウスメーカーを選ぶことも大切でしょう。 中国地方・山口県で建売住宅を購入するなら、創業150年の歴史を持つタナカホームズがおすすめです。 中国地方・山口県に地域密着のハウスメーカーとして、ローコストかつ高性能高品質な住宅を数多く手がけてきたタナカホームズなら、長く暮らしたくなる理想の住まいがきっと見つかります。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
-
2023年1月31日 / 家づくり
建売住宅でも外観をおしゃれにできる?無個性になりがちな理由と対処法を解説
建売住宅は完成済みの建物を見て購入できる点や、予算の検討のしやすさなどで人気があります。 しかし魅力のある一方で「いかにも建売」という外観が気になり、購入を躊躇する人も多いようです。 この記事では建売住宅の外観が似通う原因や、建売でも外観をおしゃれにするコツを解説します。 「素敵!」と言ってもらえる、納得のマイホームを購入するヒントにしてください。 目次 1. 建売住宅とは 2. 建売住宅の外観が画一的になる理由 3. 建売住宅によくある外観の特徴 4. 建売住宅と感じさせない外観の例 5. 建売住宅の外観をおしゃれにする方法 6. 外構で建売感を減らす方法 7. 外観にこだわるハウスメーカーの見つけ方 8. 中国地方・山口県でマイホームを建てるならタナカホームズにご相談を 9. まとめ 1. 建売住宅とは 建売住宅とは、土地と完成済みの建物がセットで販売される一戸建てを指します。 ハウスメーカーが規格に沿って建物をつくるため、設計や資材にかかるコストが抑えられるのが特徴です。 施主の希望を反映してつくる注文住宅より安く購入でき、予算面で検討しやすいメリットもあります。 ただし、仕様はハウスメーカーが決定します。 基本的に購入者の希望は反映されないことに注意しましょう。 2. 建売住宅の外観が画一的になる理由 建売住宅はなぜ「いかにも建売」という画一的な外観になるのでしょうか。 その理由を3つの観点から解説します。 規格化により建築コストを下げるため 建売住宅は規格に沿って住宅をつくります。 規格は住宅の形状や屋根・外壁材、窓、玄関扉など隅々まで決めるため、建売住宅は外観も規格通りになります。 その結果どの建売も似た外観となるのが「建売の外観は個性がない」といわれる要因です。 多くの人に好まれやすい無難なデザインを採用するため 建売住宅は「建てた以上は販売したい」ハウスメーカーの意向もあり、できるだけ売れやすいようにつくられます。 個性的なデザインより万人受けするデザインの方が広く好まれるため、外観もできるだけ個性がない無難なデザインとなります。 3. 建売住宅によくある外観の特徴 いかにも建売感のある外観には、共通点があります。 建売住宅でよく採用される外観の特徴を4つ、解説します。 引き違い窓 引き違い窓とは、2枚のサッシを左右にスライドさせて開閉する窓です。 日本の住宅で一般的に使われているため出荷量が多く、低コストで調達できます。 建築コストを抑えたい建売でも、引き違い窓がよく採用されています。 スレート屋根・コロニアル屋根 スレート屋根とは、粘土板岩の薄板を使用した屋根です。 コロニアル屋根とは、薄さ5ミリほどの薄い板を重ねた屋根を指します。 いずれも低コストで作られ、さらに軽量で耐震性もある点から建売住宅によく採用されています。 凹凸の少ない壁面 家の外周に凹凸が増えるほど、建築費用は高くなります。 外壁や屋根が必要となり、工事の手間もかかるためです。 建売住宅は外周の凹凸を少なくし建築コストを抑えるため、凹凸が少ない家は建売感が増す可能性があります。 4. 建売住宅と感じさせない外観の例 建売住宅の中にも、建売だと感じさせない外観を持つ家があります。 建売感が薄くなる家の特徴を5つ解説します。 サイディング以外の外壁素材 住宅の外壁材には、建売住宅によく使われるサイディング以外にもさまざまな種類があります。 漆喰や木材仕上げなどの外壁は、建売住宅にはあまり使われません。 注文住宅のような個性的な外観を演出できます。 また、窯業以外のサイディング素材やタイルは耐久性も高く、資産価値が上がる外壁材です。 個性のある形状の屋根 屋根の形状でも建売感を薄くできます。 建売住宅でよく採用されるのは三角屋根や片流れ屋根(片側のみに傾斜した屋根)です。 一方、注文住宅では寄棟屋根(4方向に傾斜した屋根)や方形屋根(一つの頂点から四方へ同じ角度で流れる屋根)がよく見られます。 屋上空間をつくれる陸屋根も、建売住宅にはあまりない形状です。 大きなバルコニー・広いサンルーム 建売住宅のバルコニーは、洗濯ものや布団を干せる最低限のスペースが確保されているケースがほとんどです。 したがって機能面を超えた、ゆとりあるバルコニー・サンルームはこだわりを感じさせる空間となります。 深い軒のついたインナーバルコニーを設置し、屋外リビングとして活用する暮らし方も建売にはない外観です。 大開口部 壁の端から端までにおよぶ大開口部も建売住宅にはないつくりです。 大開口部は家の大きさに合わせた窓の特注が必要で、家に対するこだわりを感じさせる部分となるためです。 大開口部を吹き抜けや中庭、ウッドデッキと組み合わせると室内の開放感がさらに高まります。 5. 建売住宅の外観をおしゃれにする方法 画一的になりやすい建売住宅の外観も、少しの工夫でおしゃれにできます。 建売住宅の外観にこだわる方法を3つ解説します。 建売でも外観にこだわるハウスメーカーを選ぶ 現代は、外観を含め建売住宅の品質にこだわるメーカーが数多くあります。 外壁材や屋根の形状にこだわるなど、建売でもおしゃれな外観が人気となるハウスメーカーもあります。 外観はハウスメーカーごとに個性があらわれます。 カタログや展示場で比較してみましょう。 玄関扉や窓枠などの変更が可能か相談する 建売住宅のなかには、着工前から売りに出される物件があります。 着工前に購入すると、部分的に仕様を変更できる場合があるためチェックしてみましょう。 玄関扉や窓枠などは交換できる可能性が高い部分です。 表札やポストで個性を出す 購入後に設置できる表札やポストで個性をアピールするのもおすすめです。 ネット通販でおしゃれなデザインの商品を購入し設置すれば、家に対するこだわりを強調できます。 比較的手ごろな価格でつくれるオーダーメイドを選んでもよいでしょう。 6. 外構で建売感を減らす方法 住宅の印象は外構によって変わります。 自分たちの好みを反映できる外構で、外観の建売感を減らす方法を4つ解説します。 玄関までのアプローチを大きくとる 敷地の入り口から玄関までのアプローチは、できるだけ広くとりましょう。 アプローチは来客が最初に目にする場所のため、広く上品なつくりだと家のグレードが上がって見えます。 反対にアプローチがないと玄関に土汚れが入りやすく、機能性にも劣ります。 豊かな植栽空間を設ける 植栽は家の外観に広がりと奥行きを持たせ、イメージアップさせてくれる要素です。 建売住宅でも植栽次第で十分、おしゃれに見せられます。 地域の風土や手入れの仕方、家のイメージと合致する植物を選んでみてください。 ライトアップを効果的に使う 植栽や外壁をライトアップすると陰影が生まれ、雰囲気のある外観となります。 一気におしゃれなイメージになるため、建売感をなくしたい人はぜひ採用してみましょう。 外構用コンセントがない住宅は、コンセントの後付けかソーラー式の照明がおすすめです。 7. 外観にこだわるハウスメーカーの見つけ方 建売住宅でも外観や品質にこだわるハウスメーカーは、3つの点に気を付けると見つかります。 見つけ方を詳しく解説します。 展示場や見学会に足を運ぶ 展示場や見学会は、施工事例を体感できるまたとない機会です。 実際の建物を見て、建売感がどの程度あるかチェックしましょう。 とくに建売感がでやすい以下の項目は、重点的に確認します。 窓の形状 外壁材 屋根の形状 また、規格住宅のカタログでもおおよそのイメージがつかめます。 建売住宅は規格住宅の仕様で建てられるケースが多いためです。 外壁材やサッシの標準仕様を確認する ほとんどの建売住宅は、ハウスメーカーの標準仕様(基本的な仕様)で建てられます。 そもそもの標準仕様が高品質でおしゃれなメーカーなら、建売住宅も満足のいく仕上がりであると期待できるでしょう。 カタログやホームページ、住宅展示場で標準仕様や選べる範囲を確認してみてください。 買主の希望がどこまで通るか確認する ハウスメーカーによっては、建売住宅でも完成前ならプランの変更やオプションの追加などに対応してくれるケースがあります。 どの程度まで購入者の希望が反映できるか、営業マンに事前に確認しておきましょう。 ただし、オプションは追加費用がかかります。 オーダーする場合は予算も検討しておくことが大切です。 8. 中国地方・山口県でマイホームを建てるならタナカホームズにご相談を 予算の都合で建売住宅を検討している人には、低予算で建てられる注文住宅もおすすめです。 安く建てられる理由は、住宅建築の無駄を徹底的に省き効率を追求したためです。 家族が安心して長く住めるよう、安全性や品質にもこだわっています。 タナカホームズは、中国地方・山口県で「高品質なのにローコストで建てられる住宅」を手掛ける工務店です。 また、建売住宅や分譲地物件も多数販売しています。 建売住宅を希望する人も、ローコスト注文住宅と比較したい人も、まずはお気軽にお問い合わせください。 9. まとめ 建売住宅の外観が画一的で無個性なのは、建売住宅が万人受けするデザインを優先しているためです。 建ってしまった建物の外観は変えられませんが、外構やオプションで住む人の個性を出すことは十分可能です。 ハウスメーカーによっても外観に対するこだわりは変わります。 個性的な外観を特徴とするハウスメーカーから建売住宅を買えないか、検討してみましょう。 おしゃれで個性的な外観の家を手に入れるには、専門家への相談が近道です。 個性的な外観の住宅を手掛けるタナカホームズの施工事例を、ぜひご覧ください。 まずは来場予約し、ローコストなのに高性能なタナカホームズの家を見てみてください。 【来場予約はこちら】 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
-
2023年1月31日 / お金・ローン
建売住宅の値引き交渉術を解説!お得に家を買う方法と注意点
「費用を抑えて住宅を手に入れたい」という人におすすめなのは建売住宅です。 建売住宅の売買では、値引き交渉が可能なケースがあります。 とはいえ、すべての建売住宅で値引きが叶うわけではありません。 そこで今回は、値引き交渉のコツから、あらかじめ知っておきたい注意点まで解説します。 ぜひお得な住宅購入に向けて参考にしてください。 目次 1. 建売住宅の価格概要 2. なぜ建売住宅は値引き可能なのか 3. 建売住宅の値引き相談先 4. 値引きがしやすい・しにくい建売住宅とは 5. 建売住宅の値引きを成功するためのコツ 6. 建売住宅の値引きが可能な金額とは 7. 建売住宅の値引き交渉で知っておきたい注意点 8. 山口県の住宅購入に関する補助金 9. まとめ 1. 建売住宅の価格概要 値引き交渉を成功させるためには、価格概要を理解しておくとよいでしょう。 正しい知識があれば、交渉のコツを掴みやすくなります。 建売住宅は手頃な価格で購入できる 建売住宅は、土地と建物がセットで販売される不動産物件です。 手頃な価格設定や完成した家を見てから購入できる点で、近年注目を集めています。 建売住宅でよく見られるのは、販売会社が仕入れた大きな土地を分割することで土地代を抑えているケースです。 さらに、プランの規格化による人件費削減や資材の大量仕入れによってコストカットを実現しています。 エリア相場を知る 不動産物件の相場は、建物が立っているエリアによって大きく異なります。 値引き交渉を検討しているのであれば、エリア相場は押さえておくとよいでしょう。 相場より高い物件の場合、交渉の重要なカードになります。 居住希望エリアが定まっている場合には、日頃から周辺の建売住宅の相場情報を集めておくことがおすすめです。 2. なぜ建売住宅は値引き可能なのか 建売住宅は、注文住宅よりも値引き交渉がしやすいといわれています。 その背景を詳しく解説します。 注文住宅の値引きを避ける理由 建築会社と打ち合わせを重ねながら自由設計で建てる注文住宅では、値引きの交渉もしやすいように思えますが、避けておくことが無難です。 注文住宅では、建築プランが決定してから建材や設備を発注したり、人件費を設定したりします。 つまり、契約段階で値引きをしてしまうと、しわ寄せとして資材や工事の品質低下につながりやすいのです。 建売住宅は値引きのリスクがない すでに完成した状態で売られている建売住宅では、値引きよって住宅の品質が低下する心配がありません。 加えて、購入者がすぐに決まらない場合に備えて、多少の値引きを想定した価格が設定されていることがほとんどです。 値引きを依頼する側にとって、建売住宅は「リスクがなく、交渉に応じてもらえやすい」家だといえるでしょう。 3. 建売住宅の値引き相談先 建売住宅の値引きの相談先は、「仲介業者」か「分譲会社」のいずれかです。 それぞれ、特徴や交渉の仕方が異なります。 不動産の仲介業者 仲介業者とは、不動産の売主と買主の間に入って売買契約を進める存在です。 双方の意見をうまくまとめて契約締結まで導く役目を担っており、買主に代わって値引き交渉も行います。 仲介手数料は必要ですが、「直接交渉には自信がないが、仲介業者であれば気軽に意見を伝えやすい」という人も少なくないようです。 売り主の分譲会社 分譲会社とは、建売住宅を直接販売する会社のことです。 売主と買主の間に立つ者がいないため、仲介手数料は不要ですが、交渉は自分で行なわなければなりません。 同じ条件のものがない不動産の売買では、個人では適正価格が把握しにくいことが実情です。 「値引きした」とされる金額が適切かどうかの判断は難しいといえます。 4. 値引きがしやすい・しにくい建売住宅とは 建売住宅のなかにも、値引きがしやすい家としにくい家が存在します。 それぞれの違いを押さえておきましょう。 値引きがしやすい建売住宅 建売住宅の販売会社からすると、一日でも早く売りたいと考えることが自然です。 そのため、完成から長期間経過した家や、売れにくいといわれる分譲地の最後の1棟などは値引きがしやすいとされています。 また、駅や生活に必要な施設から遠いなどといった理由から人気の低いエリアにある家も、値引きが期待できる物件です。 値引きが難しい建売住宅 販売会社にしてみれば、はじめに設定した価格で建売住宅住宅が売れることが理想です。 そのため、完成したばかりの住宅や、駅から近かったり生活利便性の高い人気エリアにある「値下げせずとも売れる見込みのある物件」については、値引きが難しいと考えられます。 また、大手販売会社と比べると、地元の小規模業者が販売する物件は値引きされにくい傾向にあります。 5. 建売住宅の値引きを成功するためのコツ 建売住宅の値引きを成功させるにはコツがあります。 ここでは、押さえておきたい2つの「タイミング」などを紹介します。 値引きがしやすい時期を把握する まずは「売主が値引きしやすいタイミング」です。 多くの会社の決算期が集中する年度末は狙い目で、「値引きをしてでも売上を上げたい」と考えるはずです。 大きなお金が動く不動産売買では、税金や手数料といった取引に必要な「売上以外の費用」の値上げも、売主にとっての痛手となります。 増税前なども値引き交渉がしやすい時期です。 建築されてから時間が経過した住宅を狙う 次に注目すべきは、「建物の価値が下がるタイミング」です。 住宅価格は、完成から時間が経つにつれて下がっていく傾向にあり、2~3か月後から値下げが始まることが一般的です。 住宅は、完成から1年が経過すると「新築」の定義から外れてしまいます。 そうなる直前の9か月を超えたあたりからが、最も値下げ交渉が成功しやすい時期とされています。 ローンの事前審査を通しておく 住宅ローンの事前審査を済ませていると、購入意思のアピールにつながります。 売主も、購入意思が高く支払い能力もある人に対しては、安心して値下げに応じやすいでしょう。 住宅ローンの事前審査に要する時間は、3日~1週間ほどです。 値下げ交渉前には結果がわかるように審査申し込みをしておく必要があります。 6. 建売住宅の値引きが可能な金額とは 建売住宅の値引き額の相場は、販売価格の3~5%といわれています。 2,000万円の建売住宅であれば、60万円ほどの値引きになることが多いようです。 なかには、インターネット上の匿名口コミなどで100万円以上の値引きを見聞きしたことがある人もいるかもしれませんが、極めてまれなケースでしょう。 実際は、100万円以下の値引きが一般的です。 「何割引き」ということではなく、端数(例:3,980万円の場合80万円)を値引くといったケースも多くみられます。 7. 建売住宅の値引き交渉で知っておきたい注意点 建売住宅の値引き交渉には注意しておきたい点もあります。 交渉で失敗しないために、しっかりと理解しておきましょう。 売れ残っている理由を明確にする 売れ残っている理由が「建築から1年以上が経過したこと」である場合は、注意が必要です。 建築から1年以上が経った家は、「新築物件」ではなく「未入居の中古物件」になり、品確法や瑕疵担保責任保険の適用外となってしまいます。 新築物件では補償されるような不具合の修理も、買主負担で行なわなければなりません。 購入の意志がある住宅のみ値引き交渉する 建売住宅の値引き交渉にも、マナーが存在します。 値引きを依頼されると、売主は収支の計算をしたり、稟議書を作成したりしなければなりません。 それだけの手間をかけて契約に至らなければ、無駄が発生してしまいます。 見学直後には買うつもりでいても、ほかの物件も見て回るうちに気が変わることもあるでしょう。 購入の意思を固めた場合にのみ、値引き交渉を行うと安全です。 8. 山口県の住宅購入に関する補助金 山口県では、やまぐち木の家づくり推進事業補助金(補助額:25~45万円)や山口県ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)導入支援事業(補助額:20万円)といった、県独自の補助金制度が用意されています。 値引き交渉とあわせて補助金も上手に活用することで、よりお得にマイホームを手に入れることが可能です。 9. まとめ 住宅購入で値引きを望むのであれば、建売住宅がおすすめです。 すでに建っている家を購入するため、値下げの影響が資材や工事の品質に及ぶリスクもありません。 値下げに応じてもらいやすい状況やタイミングを見計らって、上手に交渉を進めましょう。 中国地方・山口県で建売住宅をお探しなら、タナカホームズにおまかせください。 ローコストなのに高品質高性能な家を多数取りそろえるだけでなく、補助金活用のアドバイスまで可能です。 タナカホームズ住宅展示場にて、住宅購入の不安や疑問などもお気軽にご相談ください。 <<来場予約はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
-
2023年1月31日 / お金・ローン
建売住宅のメンテナンス費用を抑える秘訣は?維持費を年数・項目別に解説
建売住宅は明瞭な購入費用が魅力です。 しかし、購入後に必要な維持・メンテナンス費用がわかりにくく、不安を感じる人も多いのではないでしょうか。 この記事では建売住宅を購入した人に向けて、必要になる修繕項目や費用の目安を経過年数ごとに解説します。 長く安心して住める家を見つけるためのヒントにしてください。 目次 1. 意外と必要な建売住宅の維持費 2. どの建売住宅でも必要なメンテナンス項目と費用の目安 3. 建売住宅のメンテナンスに関する失敗談 4. 経過年数別・建売住宅のメンテナンス費用 5. 建売住宅の維持・メンテナンス費用を抑えるコツ 6. 中国地方・山口県でマイホームをお考えならタナカホームズへ 7. まとめ 1.意外と必要な建売住宅の維持費 住宅を維持し快適に住み続けるために必要な維持費を、4つの項目に分けて解説します。 税金 住宅には「固定資産税」「都市計画税」が課されます。 固定資産税は毎年1月1日時点の住宅所有者に課税され、「固定資産税評価額×標準税率(1.4%)」で金額が決まります。 年間に戸あたり10~20万円が目安です。 新築住宅は、取得から3年(長期優良住宅は5年)の軽減措置があります。 都市計画税は市街化区域内に住宅を所有している場合に課されます。 金額は「固定資産税評価額×標準税率(最大0.3%)」で決まります。 メンテナンス費 住宅は住むうちに不具合も発生し、また経年劣化もあるため5~10年スパンで修繕が必要です。 修繕費用は場所によって異なり、1か所あたり数十~数百万円と幅があります。 リフォームの場合、規模によって費用が変わります。 小規模なものなら数十~数百万円程度、大規模リフォームでは1,000万円程度ともいわれます。 保険にかかる費用 地震保険は「地震による倒壊・火災・津波による損害」を補償します。 地震によって起きた損害は、地震保険でしか保証されません。 火災保険は火事のほか、落雷や風水害などの災害被害も補償します。 漏水や盗難、不測の事故など、多方面の万一をカバーできる商品もあります。 保険料はいずれも5年分で5~20万円が目安です。 そのほかの費用 さらに、以下の費用も必要な場合があります。 ・ホームセキュリティ導入費用(月5,000~10,000円程度) ・自治会・町内会費(月1,000円、年1万円などさまざま) ・外構のメンテナンス費用 いずれも快適に住み続けるためには欠かせない費用です。 年間費用を見通し、準備しておくようにしましょう。 2.どの建売住宅でも必要なメンテナンス項目と費用の目安 ここからはすべての建売住宅でメンテナンスが必要な5つの項目について、メンテナンスの内容と目安金額を解説します。 外壁・屋根のメンテナンス 常に雨風にさらされる外壁・屋根は、経年劣化により防水性が下がります。 放置すると雨漏りや水漏れリスクにもつながるため、定期的にメンテナンスを施しましょう。 外壁・屋根のメンテナンス頻度は、10年に一回程度です。 全体を塗り直し、目地を補強します。 費用の目安は1軒あたり100~150万円です。 防蟻処理 防蟻処理とは、住宅のシロアリ被害を防ぐメンテナンスです。 床下に入り、基礎やコンクリートにシロアリが嫌う薬剤を散布し、忌避効果を狙います。 一度シロアリ被害が発生すると深刻化しやすいため、5年に一度は対策しましょう。 防蟻処理の費用目安は、1軒あたり10万円程度です。 シーリング打ち替え シーリングとは、建物の継ぎ目・ひび割れなどの隙間を充填する作業です。 気密性・防水性を保つ目的で行います。 シーリングはシリコンやポリウレタンが主成分のため、経年劣化が懸念されます。 耐用年数の限界は一般的に約10年といわれ、10年に一度は家全体のシーリングを見直しましょう。 シーリング打ち替えにかかる費用の目安は、1軒あたり5~20万円です。 クロスの張り替え クロスは年数の経過とともに汚れやシミ、浮き・ヒビなどが目立つようになります。 湿気の多い場所ではカビが付着しているかもしれません。 クロスは、およそ10年程度が寿命ともいわれており、全体的な貼り替えが必要です。 費用はクロスのグレードにより異なりますが、一般的に20平方メートルあたり6〜8万円ほどかかります。 給湯器やエアコン、ユニットバスなどの交換 住宅設備は、経年劣化や使用にともなう不具合・故障の発生に備えメンテナンスが必要です。 住宅設備の寿命は、ライフスタイルが変わりリフォームを検討するタイミングと重なるケースもあります。 リフォームと住宅設備の入れ替えを同時に実施する人もいます。 給湯器10~15万円、ユニットバス45~150万円、システムキッチン100~500万円が費用の目安です。 3.建売住宅のメンテナンスに関する失敗談 完成済みの家を買う建売の場合、メンテナンスで初めて失敗を感じたり施工不良が見つかったりする場合があります。 3つの失敗談を紹介します。 安い建売住宅を買ったがメンテナンス費用が予想以上にかかった 初期費用を抑えたくて手頃価格の建売を買ったものの、定期点検の後に高額なメンテナンス費用を請求された事例です。 原因はコスト削減のために、外壁・屋根にグレードの低い素材が使われていたことでした。 総張り替えが必要といわれ高額なメンテナンス費用を支払いましたが、「買うときに節約しすぎなければ」と後悔したそうです。 建売住宅の基礎にひび割れがあることがわかった 建売住宅の点検で、基礎コンクリートのひび割れが見つかったケースもあります。 住人は完成済みの建売住宅だったため、床下までは見ず購入していました。 コンクリートのひび割れは、住宅リフォーム・紛争処理支援センターに寄せられる相談のなかでも多いものの1つです。 職人が手作業で施工するため、品質に差が出やすいのが要因です。 断熱材の施工に欠陥があることがわかった 上階の室温が耐え難いほど高かったため点検を受けたら、断熱材の施工が不十分だとわかった事例も見られました。 建売住宅が工期に追われ、施工不十分な箇所が出てしまった可能性が考えられるとのことです。建売住宅を早く完成させ売りに出したいあまり、無理な工期設定をし施工ミスが引き起こされた可能性が考えられます。 4.経過年数別・建売住宅のメンテナンス費用 住宅のメンテナンスは、5~10年周期で必要です。 新築からの年数別に必要なメンテナンス項目と費用を解説します。 新築から5~10年 5~10年経過したら以下を検討しましょう。 ・防蟻処理(10万円) ・外壁・屋根のメンテナンス(100~150万円) バルコニーの防水処理や網戸の張替えが必要になる場合もあります。 故障すると生活に支障が出るエアコンや水回りの不具合も点検します。 新築から15~20年 新築から15~20年後には、もう一度防蟻処理と外壁・屋根のメンテナンスを行います。 費用は5~10年時点とほぼ同額です。 クロス・フローリングやシーリング、給湯設備の経年劣化も感じるタイミングです。 張替えや入れ替えを検討してもよいでしょう。 新築から20~30年 20~30年経つとライフスタイルが変わり、リフォームを視野に入れたメンテナンスが必要になるケースがあります。 使いにくさを感じる設備は思い切って撤去し新品と交換を検討しましょう。 老後を見据え、バリアフリー化するのもおすすめです。 建売住宅は5年周期でまとまったメンテナンス費用がかかる 「5・10年目の防蟻対策(10万円)」「10年目の屋根・外壁塗装(150万円)」など、約5年周期でメンテナンスが必要です。 住宅のメンテナンス費用は15年で350万円ともいわれ、1年で約20万円のメンテナンス費用がかかる計算になります。 維持費を含め、年間に30万円ほどを積み立てておくようにしましょう。 5.建売住宅の維持・メンテナンス費用を抑えるコツ 少しでも住宅の維持・メンテナンスにかかる費用を節約する方法を、5つ解説します。 耐震等級・断熱性能の高い建売住宅を選ぶ 耐震等級・断熱性能が高い家は維持費を節約できます。 耐震等級は、高いほど地震保険料が割引になります。 たとえば耐震等級3なら、地震保険料は半額です。 また、断熱性能が高い家は冷暖房の使用頻度が下がるため、エアコンの故障リスクを減らせ、さらには光熱費を節約できるメリットもあります。 保証が充実しているハウスメーカーを選ぶ 保証が充実していれば、万一の欠陥や故障・補修も無償で対応してもらえる安心が手に入ります。 また保証の充実は、ハウスメーカーがそれだけ住宅の品質に自信を持っているあらわれでもあります。 保証対象箇所と対応年数は部分によって異なります。事前にチェックしておきましょう。 メンテナンスフリーの外壁を選ぶ 外壁材の素材もチェックしてください。 外壁材のなかには「メンテナンスフリー」「メンテンナンスが簡単」などの商品が多数あります。 建売住宅の外壁でよく使われる窯業サイディングは、グレードが高い方がメンテナンスが容易です。 グレードの高い外壁材は購入費用がかさみますが、長期的にみてお得になる可能性が高まります。 必要な補修はすぐに行う もし不具合を見つけたら、すぐに対処することも大切です。 不具合を放置すると大掛かりな修繕が必要になり、結果的に費用がかさみやすいためです。 とくに電気系統や水回りは、不具合が事故につながるおそれもあります。 日頃からセルフチェックを心がけ、おかしいと思ったらすぐ点検を受けるようにしてください。 日頃からメンテナンスをこころがけ、きれいに保つ そもそもメンテナンスが必要になる箇所を減らす生活を心がけることも、費用の削減につながります。 ・排水管や換気扇はこまめに掃除する ・風を通し、カビをはやさないようにする ・設備説明書に従い、定期的にセルフメンテナンスする きれいに保たれた住宅は、売却が必要になった際の価格にもよい影響を与えます。 6.中国地方・山口県でマイホームをお考えならタナカホームズへ タナカホームズは、山口県を中心に中国地方に店舗を展開する工務店です。 手頃な価格で高品質な住宅を建てる工務店として知られており、建売住宅にひけをとらない価格で注文住宅が建てられます。 無料点検は引渡しから6か月・2年・5年・10年の節目に行っており、最長55年の住宅長期保証もついています。 安心して住める充実のアフターサービスは、建てる住宅に自信があるからできることです。 タナカホームズは建売住宅や分譲住宅の情報も多数持っています。 山口県や中国地方でのマイホームなら、タナカホームズに一度ご相談ください。 7.まとめ 建売住宅は、新築5年後から5~10年単位でメンテナンが必要になります。 外壁に使われている素材や施工状況が良くなければ、高額なメンテナンス費用がかかるケースもあります。 住宅の維持費とあわせ、計画的に貯蓄しておきましょう。 1年間に30万円程度の準備が目安です。 山口県・中国地方での新築住宅なら、「ローコストなのに高性能な注文住宅」はいかがでしょうか。 明治から地域に密着して家をつくり続けてきたタナカホームズなら叶います。 まずは来場予約して、実際のモデルハウスをご覧ください。 <<来場予約はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
-
2023年1月31日 / 家づくり
建売住宅のリフォームは可能?新築リフォームのメリット・デメリットや注意点を解説
建売住宅にはさまざまメリットがある一方、内装や間取りの自由度が低いため、購入後にリフォームを検討する人も少なくありません。 この記事では、建売住宅のリフォームに関して、メリット・デメリットを解説します。 建売住宅のリフォームを検討している人は、ぜひ参考にしてください。 目次 1. 建売住宅とは 2. 新築建売住宅でもリフォームすることは可能? 3. 新築建売住宅をリフォームしたい人が多い理由 4. 建売住宅をリフォームするメリット 5. 建売住宅をリフォームするデメリット 6. 建売住宅のリフォームこんな人におすすめ 7. 建売住宅リフォームの費用目安 8. 建売住宅をリフォームする際の注意点 9. 中国地方・山口県の建売住宅の価格相場 10. まとめ 1.建売住宅とは 建売住宅とは、土地と建物をセットで販売する住宅のことです。 施主の依頼を受けてから着工する注文住宅とは異なり、建売住宅はすでに完成した住宅を販売します。 ただし、最近は建築中に販売を開始するケースも登場しています。 建売住宅と分譲住宅の違い 「建売住宅」と「分譲住宅」はほとんど同じ意味で使われていますが、実は以下のような違いがあることをご存知でしょうか? 建売住宅も分譲住宅も「建物と土地をセットで販売する」という点は同じですが、建売住宅が土地と建物を1組ずつ販売するのに対し、分譲住宅は広い土地をいくつかに分け、何組かの土地と建物を一度に売り出す傾向があります。 2.新築建売住宅でもリフォームすることは可能? リフォームというと、「老朽化した住まいを回復させるもの」というイメージを持つ人もいます。しかし、実は新築建売住宅をリフォームするケースは意外と多く、購入してすぐの住宅をリフォームすることも可能です。 3.新築建売住宅をリフォームしたい人が多い理由 では、なぜ新築建売住宅をリフォームする人が多いのでしょうか。3つの理由を紹介します。 間取りが使いにくい 建売住宅はすでに完成済みの住宅を購入する場合が大半です。 そのため、間取りは選べないことが多く、「いざ入居してみてから間取りが使いにくい」「部屋数が足りない」などの理由からリフォームを希望する人もいます。 内装が好みではない 建売住宅は「完成済みの住宅を販売する」という特性上、万人受けするようなシンプルな内装を採用するケースがほとんどです。 そのため、入居後に壁紙や床材などの内装を自分好みにリフォームする人もいます。 生活動線がうまく機能しない キッチンからリビングまでの移動など、生活動線がうまく機能していないことからリフォームを希望する人も少なくありません。 動線を変えるには大掛かりな工事が必要になることも多いため、住宅購入の際にしっかりチェックしておきましょう。 4.建売住宅をリフォームするメリット ここからは、建売住宅をリフォームするメリットについて解説します。 注文住宅と比べて費用を抑えられる 注文住宅とは、施主のこだわりを詰め込み、一から住まいづくりをスタートさせる住宅のことです。 ただし、注文住宅は費用が高くなりがちです。 一方、建売住宅なら住宅購入費にリフォーム費用が上乗せされるとはいえ、注文住宅を建てるよりは費用を抑えられます。 構造部からのリフォームが不要 新築建売住宅のリフォームは内装や間取りの変更などが中心です。 建物自体は新品なので、構造部のリフォームはほとんど発生しないでしょう。 従って、中古物件をリフォームする場合と比べて、費用を抑えられます。 工事期間が短く済む 一から家を建てる注文住宅や、大掛かりなリフォームが必要な中古物件のリフォームは、工事が長期化しやすい傾向があります。 一方、新築建売住宅のリフォームなら、すでに完成している住宅に少しの手間を加えるだけなので、工事期間を短縮しやすい点もメリットです。 入居までの期間も短く済むため、引っ越しまであまり時間がない人にもおすすめできます。 5.建売住宅をリフォームするデメリット ここからは、建売住宅をリフォームするデメリットを解説します。 大掛かりな改修はしにくい 新築建売住宅のリフォームでは、間取りの変更を希望する人も少なくありません。 しかし、大幅な間取り変更となると、「リフォーム」という括りでは対応しきれない場合もあります。 大掛かりな改修工事を要する場合は、「リノベーション」や「建て替え」の検討がおすすめです。 建物の保証を受けられない可能性がある 新築住宅には、10年間の保証期間が設定されています。 これは、物件の引き渡しから10年の間に住宅構造に欠陥が見つかった場合、販売会社による保証を受けられるというものです。 しかし、住宅に大規模なリフォームを加えてしまうと、この10年保証を利用できなくなる場合があります。 予算オーバーしやすい いくら費用を抑えやすいとはいっても、あれもこれもとリフォームの要望を出していると、予算をオーバーしてしまう可能性があります。 間取りや内装、お風呂などもリフォームしようとすると、結局は注文住宅と同じくらいの予算になってしまうことも少なくありません。 6.建売住宅のリフォームこんな人におすすめ 建売住宅のリフォームは、以下のような人におすすめです。 ・理想的な住まいを手に入れたいが、極力費用は抑えたい ・引っ越し時期が近いが、住まいに妥協はしたくない ・ベランダやキッチンなど、どうしてもこだわりたい部分がある ・壁紙や床材など、ワンポイントのおしゃれを取り入れたい ・最近住宅を購入したものの、住みにくさを感じている 7.建売住宅リフォームの費用目安 「建売住宅のリフォームにはどれくらいお金がかかるの?」とお悩みの人へ向けて、場所別の費用相場を紹介します。 水回りのリフォーム 水回りのリフォーム費用の相場は、以下の通りです。 内装のリフォーム 壁紙や床を一軒まるごと変える場合、費用は50~80万円程度が相場です。 なお、内装のリフォーム費用は、使用する壁紙や床材によっても相場が異なります。 間取りのリフォーム 間取りのリフォーム費用は、間取りをどの程度変更するかによって異なります。 たとえば和室を洋室にしたり、部屋同士の仕切りを取り払ってリビングを一体化させたりする場合、費用相場は40~60万円程度です。 外観のリフォーム 外壁の耐久性を高めるようなリフォームの場合、100~150万円程度が相場です。 なお、門扉や玄関アプローチ、ウッドデッキといったエクステリアの費用相場は、場所やデザインによって異なります。 8.建売住宅をリフォームする際の注意点 ここからは、建売住宅をリフォームする際の注意点を解説します。 信頼できるリフォーム業者を選ぶ 建売住宅の場合、新築の際に住宅を販売している業者は、「家づくり」ではなくあくまで「家を販売すること」に特化している可能性があります。 購入した業者に依頼しなければならないといった決まりはないため、リフォームに強い業者を選びましょう。 ハウスメーカーの保証内容をチェックする 建売住宅をリフォームする際は、建物の保証内容やアフターサービスの範囲をしっかり確認しておきましょう。 リフォームする箇所や規模によっては、建物の保証を受けられなくなってしまうリスクがあります。 オプションで対応できないか確認する 建売住宅には、さまざまなオプション工事をつけられます。 壁紙やエクステリアなどはオプションで対応できる場合もあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。 ただし、専門業者に頼んだほうが費用を抑えられることもあるため、料金比較は必須です。 9.中国地方・山口県の建売住宅の価格相場 山口県の建売住宅の費用相場は、2,500~6,200万円です。 なお、代表的な市区町村ごとの費用相場は以下の通りとなっています。 このように、建売住宅の価格相場は、エリアごとに大きく異なります。 建売住宅の販売価格を比較する際は、エリアごとの費用相場と照らし合わせてみましょう。 10.まとめ 建売住宅を新築でリフォームする場合は、ハウスメーカーの保証内容をしっかりチェックしましょう。 また、そもそもリフォームがあまり必要ないくらい、高品質の建売住宅を購入することも重要でといえます。 中国地方・山口県で建売住宅を購入するなら、創業150年の歴史を持つタナカホームズがおすすめです。 中国地方・山口県に地域密着のハウスメーカーとして、ローコストかつ高性能高品質な住宅を数多く手がけてきたタナカホームズなら、あなたの理想に近い住まいがきっと見つかります。 まずは無料会員登録で、住宅に関する情報を集めてみてはいかがでしょうか。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
最近の投稿