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2025年4月23日 / 暮らし・育児

東広島市の注文住宅|価格相場&坪単価を徹底解説!

 

東広島市で理想のマイホームを建てたいと考え中の方へ。

この記事では、東広島市における注文住宅の価格相場、坪単価、人気エリアの特徴、費用を抑えるコツまで、家づくりに必要な情報を詳しく解説します。

 

目次

1.東広島市で家を建てるのにかかる費用は?

2.人気エリアの特徴や価格動向

3.注文住宅の費用を抑えるコツ

4.まとめ

 

 

 

1.東広島市で家を建てるのにかかる費用は?

東広島市で注文住宅を建てるには、一体どれくらいの費用が必要なのでしょうか?

まずは、建築相場と坪単価の基本を見ていきましょう。

注文住宅の建築相場 住宅金融支援機構の「2023年度のフラット35利用者調査」によると、広島県で注文住宅を建てた方の平均建設費(建物にかかる費用)は、約3,959万円。

平均住宅面積は121.3m2(約36.6坪)のため、平均坪単価は108.1万円になります。

一方で、「e-Stat 政府統計の総合窓口」の令和5年度住宅・土地統計調査によると、1住宅あたりの延床面積は94.52m2(28.59坪)になります。

このことから、東広島市で注文住宅を建てた場合の建築相場は以下のように算出されます。

 

東広島市:28.59坪×108.1万円=3,090.57万円

 

したがって、東広島市で標準的な広さの注文住宅を建てる場合、約3,090万円の費用が必要となることが概算されます。

ただし、土地を所有していない場合は、土地代がこの金額に加算されます。

注意すべき点として、この金額はあくまで平均的な目安であることです。

実際の建築費用は住宅の規模、デザイン、使用する材料によって大きく変動します。

特に、近年では建築材料費や人件費の高騰が顕著であり、これらの要素が建築費用に影響を与えています。

 

 

坪単価

先述したように、住宅金融支援機構の「2023年度のフラット35利用者調査」によると、広島県で注文住宅を建てた方の平均坪単価は108.1万円です。

東広島市で家を建てることを想定する場合も、この坪単価を目安に計算すると良いでしょう。

ただし、坪単価も建築費と同様に、使用する材料、設備の品質、デザインによって変動するため、あくまで参考値として捉えるべきです。

例えば、高性能な設備や高品質な内装材を選択すると、坪単価はさらに上昇する可能性があります。

また、地盤改良工事が必要な場合や、傾斜地に建設する場合は、追加費用が発生することを考慮する必要があります。

 

 

広島県内の他の都市との価格差

広島市や福山市の建築相場を計算してみました。

「e-Stat 政府統計の総合窓口」の令和5年度住宅・土地統計調査によると、広島市と福山市の1住宅あたりの延床面積は、それぞれ80.01m2(24.2坪)と106.33m2(32.16坪)になります。

 

広島市:24.2坪×108.1万円=2,616.2万円

福山市:32.16坪×108.1万円=3,476.49万円

 

これらの数字から、東広島市では広島市よりも広い面積、福山市よりも小さい面積で家を建てる傾向にあるようです。

 

 

 

2.人気エリアの特徴や価格動向

東広島市で注文住宅を検討する際、エリアごとの特性を把握することは、理想の住まいを実現するために非常に重要です。

各エリアの住環境、利便性、土地価格などを詳しく見ていきましょう。

 

 

西条

西条は、東広島市の中心部に位置し、市役所や主要な公共施設、商業施設が集中しています。

JR西条駅を中心に、交通アクセスが非常に良く、広島市内への通勤・通学にも便利です。

広島大学のキャンパスがあり、文教地区としての側面も持ち合わせています。

そのため、教育機関が充実しており、子育て世帯に人気があります。

近年では、駅周辺を中心に再開発が進み、新しい商業施設やマンションが建設されており、都市機能がさらに向上しています。

生活に必要な様々なお店がそろっている為、非常に生活しやすい街といえるでしょう。

ただ、利便性が高く、人気も高いことから、東広島市内で土地価格は比較的高めに設定されています。

特に駅周辺や商業施設に近いエリアほど、土地価格が高くなる傾向があります。

駅周辺では、マンションなども多く、土地の坪数が小さい土地も多くでていることから、小さい土地を購入して狭小住宅を建てる方もいるようです。

 

 

寺家

閑静な住宅街が広がり、落ち着いた住環境が魅力のエリアです。

周辺には公園や緑地も多く、自然豊かな環境で子育てをしたい家族に人気があります。

また、近年、新しい住宅地の開発が進み、若い世代の移住者が増加しています。

静かな環境で、落ち着いて生活をしたい方におすすめのエリアです。

西条エリアに比べると土地価格は落ち着いていますが、人気が高まっているため、上昇傾向にあります。

比較的、新興住宅地が多く綺麗な街並みが特徴です。

 

 

八本松

豊かな自然に囲まれた、のどかな環境が特徴です。

近年、国道486号線沿いを中心に商業施設が増え、生活利便性が向上しています。

比較的、広い土地を確保しやすく、ゆったりとした住まいを建てたい方に適しているでしょう。

都会の喧騒から離れて、落ち着いた生活をおくりたい方におすすめです。

八本松は、東広島市内でも比較的土地価格が安価なエリアです。

自然環境を重視する層からの需要があり、今後も安定した人気が見込まれます。

広い土地を確保できる分、平屋などの建築も人気です。

 

 

 

3.注文住宅の費用を抑えるコツ

注文住宅は、工夫次第で費用を抑えることができます。

ここでは、予算内で理想の家を実現するための具体的な方法を紹介します。

 

 

 

間取りや設備でコストを抑える

費用を抑えるためにも、間取りや設備でコスト削減を目指しましょう。

例えば、複雑な形状の建物や、曲線的なデザインは、材料費や施工費を押し上げる要因となります。

費用を抑えるなら、正方形や長方形に近いシンプルな間取りがおすすめです。

この形状は、建築材料のロスを減らし、施工も効率的に行えるため、コスト削減に繋げられます。

また、設備を選ぶ際にも注意しましょう。

最新の高機能設備は魅力的ですが、本当に必要な機能かどうかをしっかりと吟味して検討しましょう。

例えば、キッチンの食洗機や浴室乾燥機は、ライフスタイルによっては不要な場合があります。

将来的なメンテナンス費用も考慮し、耐久性が高く、維持費の低い設備を選ぶことも重要です。

他にも効率の良い収納スペースも検討しましょう。

作り付けの収納は、空間を有効活用できる反面、費用が高くなりがちです。

購入する収納家具と組み合わせることで、コストを抑えつつ、必要な収納スペースを確保できます。

ウォークインクローゼットよりも、壁面収納やクローゼット内部の棚板を工夫する方が、費用を抑えられる場合もあります。

 

 

ハウスメーカーvs工務店

家を建てる際、ハウスメーカーと工務店のどちらに依頼をするのかを悩まれる方も多いのではないでしょうか。

ハウスメーカーは、規格化された部材や工法を用いるため、品質が安定し、工期が短い傾向があります。

アフターサービスや保証制度が充実している場合が多い点がメリットです。

一方で、自由設計の範囲が限られる場合があり、費用が高くなる傾向がある点がデメリットといえるでしょう。

工務店は、自由設計に対応しやすく、地域の気候や風土に合わせた家づくりが得意です。

ハウスメーカーよりも費用を抑えられる場合があります。

ただし、工務店によって技術力やデザイン力に差があるため、慎重な選定が必要です。

アフターサービスや保証制度は、工務店によって異なります。

どちらを選ぶかは、ハウスメーカーや工務店にどのようなことを求めるかで変わってきます。

複数のハウスメーカーや工務店から見積もりを取って比較検討したり、過去の施工事例や口コミなどを参考にしたりして、ご自分にとって最適な住宅会社を選択しましょう。

予算内で自分の希望を叶えられる住宅会社を見極めることが重要です。

 

 

補助金・助成金の活用

注文住宅の建築費用を抑えるためには、補助金や助成金を活用しましょう。

国や東広島市が提供する住宅関連の支援制度を積極的に利用することで、初期費用を大幅に削減できる可能性があります。

例えば、「子育てエコホーム支援事業」は、高い省エネ性能を持つ住宅の建築を支援する制度です。

この制度を利用することで、最大160万円の補助金を受け取れる可能性があります。

この補助金は、特定の条件を満たす場合に利用できるため、該当するかどうか確認することが重要です。

ただし、子育てエコホーム支援事業は2025年限定の制度であり、予算の上限が設定されています。

予算上限に達すると、予告なく募集が終了する可能性があるため、利用を検討する場合は早めの準備が必要です。

この補助金を受けるためには、高い省エネ性能を持つ住宅を建てる必要があり、具体的には高性能な断熱材や窓の採用、高効率給湯器や太陽光発電設備の設置などが求められます。

また、高度な省エネ性能の計算も必要になるため、住宅会社との連携が不可欠です。

また、東広島市では、「スマートハウス化支援補助金制度」と呼ばれる住宅のスマートハウス化を支援する補助金制度があります。

この支援制度では、蓄電池やエネファーム、電気自動車充給電設備の設置により、最大10万円の補助金が受け取れます。

他にも、「薪ストーブ・木質ペレットストーブ設置補助金」では、木質バイオマスを活用した薪ストーブや木質ペレットストーブを設置した方を対象に、最大10万円の補助金が交付されます。

スマートハウス化や薪ストーブなどの設置予定がある方は、ぜひ活用しましょう。

 

 

 

4.まとめ

東広島市で注文住宅を建てるには、ある程度の費用がかかりますが、エリアごとの特徴を把握し、費用を抑えるための工夫をすることで、予算内で理想のマイホームを実現できます。

この記事を参考に、あなたのライフスタイルに合った家づくりを始めてみてはいかがでしょうか。

タナカホームズ東広島店では、お客様の理想の住まいづくりを全力でサポートいたします。

ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

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会社名:田中建設株式会社

部署名:経営企画部

執筆者名:大勢待 昌也

執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 

執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi