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2020年9月21日 / 構造

防府市で住宅を建てる際に知っておきたい2種類の断熱工法について/山口・広島で注文住宅建てるならタナカホームズ

断熱工法 新築 山口

「住宅を建てる際には、断熱性に優れた家にしたい」

このような思いをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

快適な家づくりを実現するためには、断熱性の優れた家にすることが必要になりますよね。

そこで今回は、住宅を建てる際に知っておきたい2種類の断熱工法についてご紹介します。

 

 

□断熱工法には2種類ある?

一概に、断熱工法といっても、大きく分けて「充填断熱工法」と「外張り断熱工法」の2種類に分けられます。

充填断熱工法とは、柱などの構造材の中に断熱材を充填する方法です。

一方で、外張り断熱工法とは、柱などの構造材の外側を断熱材で包み込む方法になります。

充填断熱工法と外張り断熱工法、どちらを採用したとしても、夏は涼しく、冬は暖かいという快適な家づくりを実現することができるでしょう。

つまり、これらの違いには、特に断熱性において優劣はありませんが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

では、それぞれの断熱工法には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

実際に住宅を建てる時は、メリットとデメリットを参考にして、断熱工法を選択すると良いですよ。

 

 

□充填断熱工法のメリットとデメリットとは?

断熱工法について、どのようなものか分かっていただけたところで、メリットとデメリットをいくつか挙げていきます。

*メリット

やはり、充填断熱工法の大きなメリットとは、「断熱材の厚み」になるでしょう。

前述したように、充填断熱工法と外張り断熱工法では、きちんと施工することによって、断熱性には優劣はありません。

しかし、充填断熱工法は、外張り断熱工法と比べて断熱材の厚みを厚くできることから断熱性が確保しやすいとされています。

外張り断熱工法の場合は、外側に断熱材を施工する工法により、厚みを大きくしてしまうと重みにより不具合が生じてしまう可能性が高くなってしまうのです。

 

*デメリット

充填断熱工法のデメリットとしては、「隙間が空いてしまう可能性がある」ということです。

例えば、非常に小さな部分や複雑な形をした部分に断熱材を充填する場合、どうしても注意が必要になります。

もちろん、しっかりと施工すれば問題はありません。

また、構造材の部分には、断熱材が施されないので、その部分において断熱性が低下してしまうこともデメリットとして挙げられるでしょう。

 

 

□外張り断熱工法のメリットとデメリットとは?

では、外張り断熱工法には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

 

*メリット

外張り断熱工法のメリットとして挙げられるのが、「気密性が高い」ということです。

建物全体を断熱材で包み込む外張り断熱工法は、気密性が高く、建物の内側と外側で温度差が小さくなります。

また、温度差が小さくなることにより、冬に悩まされる結露の発生を抑制できるメリットもあります。

結露は、カビや錆びの原因となり、住宅の劣化にも大きく影響してしまうでしょう。

よって、結露の発生を抑制することで、家の寿命を延ばすことにつながるのです。

 

*デメリット

外張り断熱工法には、気密性の点でメリットがありますが、「外壁が厚くなる」というデメリットがあります。

よって、外張り断熱工法を採用する場合は、敷地や間取りに多少の余裕を持たしておくことが必要になるでしょう。

狭小地やデザインが複雑な間取りの住宅をお考えの方には、おすすめできません。

 

 

□まとめ

断熱工法には、大きく分けて2種類あり、それぞれメリットがあればデメリットもあります。

また、どのような家にしたいのかによっても、断熱工法は変わってきます。

ぜひ、今回の記事を参考に、防府市で快適な家づくりを実現するために「断熱性」に注目してみてくださいね。

 

タナカホームズでは、山口県(山口市・宇部市・防府市・萩市・長門市・下関市・岩国市)

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