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2022年12月24日 / インテリア
建売住宅のインテリアをおしゃれに完成させるコツ|家具選びの注意点も解説
建売住宅のインテリアはシンプルさや無難さが売りです。
しかし、せっかくのマイホームは自分好みのインテリアで楽しみたい人が多くいます。
この記事では、建売住宅のインテリアを選ぶコツや注意点を解説します。
注文住宅と見間違えられそうな、個性あふれるインテリアを完成させるヒントとして活用してください。
目次
1.建売住宅のインテリアの特徴
建売住宅には、「建売住宅ならではの事情」によるインテリアの特徴があります。
2つの観点から建売住宅のインテリアを解説します。
多くの人に好まれる無難なインテリアが多い
建売住宅は、無難で万人受けするインテリアでまとめられるケースが多く見られます。
個性的なインテリアは好みがわかれるため、売れ残ってしまう可能性もあるためです。
建売住宅では、インテリアにも影響する間取りや仕様も決まっています。
買主のこだわりを反映させることはできないため、妥協が必要な箇所が出る場合もあります。
プロがコーディネートした家具付き建売住宅もある
家具やインテリア小物がサービスで付いてくる建売住宅もあります。
プロのインテリアコーディネーターが選定したおしゃれなインテリアが、住宅購入と同時に手に入る点が魅力です。
とくにモデルハウスとして利用されていた建売住宅は、家をより魅力的に見せるために豪華な家具が選ばれているケースもあります。
2.建売住宅のインテリアをおしゃれに決めるコツ
「仕様が決まっている建売住宅をおしゃれにしたい」ときに、インテリアの完成度を上げるコツを解説します。
インテリアのテーマを決める
まず、家全体の「テーマ」を決めましょう。
テーマが決まっているとインテリアに統一感が生まれ、ちぐはぐな雰囲気がなくなります。
以下は人気のインテリアテーマの一例です。
ナチュラル
モノトーン
ヴィンテージ
北欧
ブルックリン
アジアン
フレンチ
和風モダン
自分や家族の好み、また使いやすさ・暮らしやすさも考えてテーマを選定しましょう。
「北欧 インテリア」「和風モダン リビング」などのワードで検索すると、参考になる画像が見つかります。
家具は購入前にイメージを確認する
家具は部屋の中で占める面積が大きく、インテリアの印象を左右します。
組み立て家具を購入する場合でも、完成イメージを確認しておきましょう。
家具を個々で見ると気付かない微妙な質感や色合いの違いも、1つの部屋に並べると気になる場合があります。
同じ「木目調」でも、木目の出方や素材感などは1つひとつ異なるためです。
部屋の広さと家具の大きさのバランスにも注意しましょう。
数字上は問題なさそうに見えても、実際に配置すると圧迫感がある場合もあります。
インテリアのプロに相談する
建売住宅のインテリアに悩んだら、プロに相談するのがおすすめです。
ハウスメーカーや家具店にはインテリアコーディネーターがおり、テーマ決めから家具選びまで幅広く相談できます。
もし常駐のインテリアコーディネーターがいなければ、最適な人を紹介してもらいましょう。
住宅を購入する早い段階で相談をはじめると、家全体のトータルコーディネートも考えてくれます。
引っ越しと同時に上質なインテリアに囲まれた暮らしができるでしょう。
3.新築建売住宅に必要なインテリアの種類と相場
建売住宅を新築で購入した場合に、最低限必要なインテリアは「カーテン・照明・家具」の3つです。それぞれを詳しく解説します。
カーテン
カーテンはハウスメーカー、もしくはカーテン専門店に相談し取り付けましょう。
ただしオーダーカーテンを勧められるため、費用もかさみやすくなります。
一般的に、カーテン費用の相場は「1坪1万円」といわれます。
窓の大きさやカーテンのグレードによっても費用は変動します。
予算を抑えたい場合は、リビングや目立つ窓だけオーダーカーテンにし、他は既製品を購入する方法もあります。
ただし、カーテンレールはプロに設置してもらいましょう。
施工に失敗すると落下の危険もあるためです。
照明器具
住宅にダウンライトが備えつけてなければ、シーリングライト・ペンダントライトなど、照明器具が必要です。
照明器具は商品によって価格が異なりますが、1個あたり数千円~数万円が相場です。
天井に照明器具を取り付ける場合、引掛けシーリングと呼ばれる取り付け金具が付いています。
形状を確認し、合うものを選んでください。
重量のある照明器具を付けたい場合は、天井の補強具合や許容される吊下げ重量を確認しておくと安心です。
家具
家具は、ライフスタイルに合わせて選定します。
一般的に必要となるケースが多いのは、「ダイニングテーブル」「ソファ」「ベッド」などです。
家具の価格帯は幅広く、「一通りそろえると100万円」といわれることもあります。
だからこそ予算を決め、予算内に収まるよう選びましょう。
「コスパに優れた家具を選ぶ」「本当に必要なものだけ厳選する」などの工夫で、20万~30万円に抑えることも可能です。
4.家具付き建売住宅のメリット
家具が付いた建売住宅のメリットは、次の3つです。
引っ越しの負担が軽減できる
家具がある状態を確認して購入できる
プロ選定のおしゃれな家具が手に入る
もともと家具が家の中に入っているため、外から運び込む必要がありません。
また家具が入った状態を確認できるため、「サイズが合わなかった」「予想以上に圧迫感があった」などの後悔も防げます。
家にマッチした素敵な家具が手に入る点もメリットです。
5.家具付き建売住宅のデメリット
家具が付いているからこそのデメリットもあります。
家具の好みが合わない場合がある
家の雰囲気と家具が合っていない場合がある
不要・過剰な家具が含まれる場合がある
家具を自分で選ぶわけではないため、好みに合わないこともあるでしょう。
また付いている家具がモデルハウスを転々と移ってきたもので、家の雰囲気とマッチしないケースもあります。
また家具は豪華だが、実際の生活には過剰だったという場合もあります。
6.新築建売住宅のインテリア選びの注意点
新築の建売住宅を購入した際に、インテリア選びで注意したい点が3つあります。
それぞれを詳しく解説します。
予算を決めてから選ぶ
インテリアにかける予算は事前に決めておきましょう。
新築のマイホームにテンションが上がり、欲しいものを次々と買ってしまうのはよくあるパターンです。
支払いに追われ、新生活が苦しくなっては元も子もありません。
またすべての家具を高級な新品にする必要もありません。
使える家具は使い続ける、コスパの良い家具を選ぶなどの工夫も大切です。
サイズを正確に測ってから選ぶ
面倒でも、サイズは正確に測っておきましょう。
サイズが曖昧だと「間口や搬入路が狭くて搬入できない」「置いてみたら大きすぎた」などの失敗例にもつながります。
間口が家具の外寸ギリギリで搬入に不安がある場合は、組み立て式の家具がおすすめです。
またサイズ計測には「コンベックス」と呼ばれる自立式メジャーが便利です。
家具付き建売住宅の場合は、保証範囲をチェックする
家具が付いた建売住宅を購入する場合は、以下の点を確認しておきましょう。
家具の状態 保証範囲、年数 ハウスメーカーは、「家具の不具合は免責」とする場合があります。
家具に関してハウスメーカーの保証がなければ、製造した家具メーカーの保証がないか聞いてみてください。
お気に入りの家具を長く安心して使うためにも、保証があると安心です。
7.中国地方・山口県での家づくりならタナカホームズへ
タナカホームズは、山口県を拠点に中国地方で「ローコストなのに高品質」な住宅建設を手掛ける会社です。
建売住宅や分譲地案件も多数所有しており、現代の家族が暮らしやすいマイホームをご提案します。
「家事動線が考慮された住宅」「家族の距離が近い平屋」など、建売とは思えない充実度が自慢です。
モデルハウスは中国地方に全部で13か所あり、実際の施工事例やインテリア実例も豊富にご覧いただけます。
8.まとめ
早期完売を目指したい建売住宅は、無難で万人受けするインテリアでまとめられるのが基本です。
無個性といわれることもありますが、カーテンや家具が映えるシンプルさが魅力でもあります。
建売住宅のインテリアは、「テーマを決める」「予算内に収める」という2点が重要です。
またインテリアコーディネーターが選定した家具を一緒に購入できる家具付き建売住宅なら、簡単に好みに合ったインテリアが手に入ります。
山口県や中国地方で建売住宅を探すなら、明治から地域に根付いた家づくりを手掛けるタナカホームズにご相談ください。
まずは来場予約し、実際のモデルハウスを見てみてはいかがでしょうか。
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会社名:田中建設株式会社
部署名:経営企画部
執筆者名:大勢待 昌也
執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー
執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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