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2020年8月14日 / 暮らし・育児
注文住宅を建てる方へ!カビ対策について山口の業者が紹介!/山口・広島で注文住宅建てるならタナカホームズ
「注文住宅にカビが生えてくるのが嫌なので、カビ対策を知りたい。」
注文住宅を建てる方の中には、カビの心配をされている方も多いかと思います。
快適に過ごすためにも、しっかりと対策方法を知って実践したいですよね。
そこで今回は、カビ対策について、山口の業者がご紹介します。
□注文住宅を建てる前に知っておきたい、カビの種類と家に生えやすいもの
カビにはさまざまな種類があります。
大きく分けて、好湿性・中湿性・好乾性に分類されます。
好湿性に該当するのは、浴室で見かける黒いカビや汚水などに存在する赤カビです。
これらは、湿度90%以上になっている場所を好みます。
また、中湿性に該当するのは、餅に付着することで有名なアオカビや食品に付着するコウジカビなどです。
これらは、湿度80%以上になっている場所を好み、ハウスダストのある場所にも発生する特徴があります。
そのため、ハウスダストが多い住宅内でも発生する可能性が考えられます。
そして、好乾性に該当するのは、糖度の高い食品に発生するあずき色のカビや乾物に生じるカワキコウジカビなどです。
これらは、湿度65%以上になっている場所を好みますが、住宅ではあまり見かけないかもしれません。
□カビが発生する条件は? カビが発生し、繁殖するのに必要な条件は5つあります。
栄養分・酸素・温度・湿度・時間です。
カビにとっては、食品だけではなくビニールや畳なども栄養分です。
これらは生活に必ずと言ってよいほど存在しますので、完全に取り除くのは難しいでしょう。
また、酸素や温度も変えるわけにはいきません。
そこで、カビの繁殖をなるべく抑えるためにできるのが、湿度・時間の調節です。
先程ご紹介した通り、カビはどの種類も高い湿度を好みます。
そして、繁殖するのにも時間がかかります。
高い湿度になっている場所をなるべくなくして、カビが好む時間を減らす工夫が重要なのです。
□山口の業者が紹介、注文住宅を建てる際にできるカビ対策
*家具は壁から離して配置する
家具と壁が密着していると通気性が悪くなり、湿気が抜けにくくなります。
そのため、壁から10cmほど離して設置し、換気ができるようにしておきましょう。
*浴室の換気と除湿の機能を整える
最もカビが生えやすい場所の一つが浴室です。
水を使う場所なので仕方ありませんが、湿度が高い時間をなるべく減らすことで繁殖を防止できます。 浴室に換気と除湿の機能を整えると良いでしょう。
また、石鹸やヒトの垢も栄養源です。
石鹸やヒトの垢があまり付着しない素材を選ぶのもおすすめです。
*玄関部分も除湿できる設備を導入する
雨の日などは濡れた靴や傘を玄関に置きますよね。
それらもカビの原因であるため、乾きやすい環境にしておく必要があります。
玄関部分にも除湿できる設備を導入すると、湿度も高くならないでしょう。
*物置や押し入れは余裕のある設計に
ものが詰め込まれていると通気性が悪くなってしまい、湿度も高まってしまいます。
物置や押し入れに関しては、余裕のある広さを確保し、カビの発生を予防しましょう。
*断熱性を高める際には、気密施工も同時に行う
最近は断熱性を高めた住宅も増えてきましたよね。
一方で、自然の風が通らないようになったことで、室内に溜まった湿気が排出できなくなっています。
湿気が残ると壁などに付着し、構造材が蒸れた状態が続きます。
建材の敵である湿気にさらされる時間が長いと、劣化も加速してしまいます。
それを防止するために、断熱性を高める際には、気密施工も同時に行うことがおすすめです。
□まとめ
今回は、カビ対策について山口の業者がご紹介しました。
カビを防ぐためにできる工夫は、湿度を下げることと、カビが好んでいる条件を持続させないことです。
ものを離して配置し、除湿の設備を整えてカビの発生を防止しましょう。
タナカホームズでは、山口県(山口市・宇部市・防府市・萩市・長門市・下関市・岩国市)
広島県(廿日市市・大竹市・広島市)で新築住宅の建築が可能です。
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