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2021年5月4日 / 性能
防府市で家を建てる時は地震対策も重要です!耐震等級3相当であると良いでしょう!
防府市で家を建てたいとお考えの方に知っていただきたいのが、地震対策についてです。
日本はどうしても地震が多い国ですので、しっかり対策をしておくことが大切です。
そこで今回は、耐震等級や地震に強い工法についてご紹介します。
家づくりでお悩みの方は、ぜひお役立てください。
□耐震等級3の住宅を作りましょう!
皆さんは耐震等級という言葉をご存じでしょうか。
耐震等級とは、地震に対する建物の強さを表す等級です。
この等級は1~3の3つの段階があり、等級1は最低限の耐震性能があることを示しています。
等級2はその1.25倍、等級3は1.5倍というように段々と耐震性能が高まります。
耐震等級3の場合、震度6強~7の地震でも軽い補修程度で済むと言われています。
消防署や警察署などの建物はこの等級3が多く、この基準を満たした自宅であれば安心して過ごせますね。
また耐震等級3の場合、地震保険が安くなるというメリットもあります。
耐震等級割引というものがあり、大幅に保険料を削減できるでしょう。
現在は東日本大震災や熊本地震の経験から、この耐震等級3であることがより重要になってきています。
□よく聞く2×4(ツーバイフォー)工法はどんなものなの?
2×4(ツーバイフォー)工法という言葉を聞いたことがある方はいらっしゃいませんか。
この工法ではまずフレーム状に組まれた木材の骨組みに合板を打ちつけたものをパネル化します。
そして、それらを壁や床、天井に使用して「面」で支えます。
地震などを「面」で受け止めて六面体で支えるため、頑丈で断熱性能も高いです。
耐震性能に優れていることは、地震大国の日本で暮らす上で必須ですよね。
新たに住宅を購入したいとお考えの方はぜひこの2×4工法を採用している住宅メーカーを選んでみてはいかがでしょうか。
また、この工法は工期が短いことも特徴です。
使用するものが標準化されているため、職人による仕上がりのばらつきが少ないこともメリットとして挙げられます。
□2×6(ツーバイシックス)工法はどのようなものなのかを解説します!
先程も解説した通り、2×4工法が耐震性能が高い工法であることはお分かりいただけたでしょう。
では続いて、2×6工法についてご紹介します。
2×4工法とも名前が非常に似ていますが、どのような違いがあるのでしょうか。
そもそも2×4工法では、38×89mmの木材で構成されたフレームを使用します。
ただし、壁内の大きさが89mmしかないため断熱材を厚く入れられないことがデメリットでした。
もともと断熱性には優れていますが、さらに断熱性能を向上させるにはどうしても壁を厚くして断熱材を多く入れることが必要になってきますよね。
そこで2×6工法を採用し、使用する木材を38×140mmのものに変更すれば、より厚く断熱材を入れることが可能になります。
この工夫を取り入れることで格段に断熱性能が向上し、省エネにもつながることでしょう。
さらに壁だけでなく床まで厚くなることで、耐震性能の向上にも役立ちます。
したがって、2×4工法よりもさらに安全な住宅になることが期待できますね。
また遮音性能にも優れており、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭でも近隣の方へ迷惑をかけてしまうのではないかという心配も軽減されるでしょう。
2×4工法もおすすめですが、予算に余裕があればこの2×6工法についても検討されてみてはいかがでしょうか。
□まとめ
この記事では、耐震等級や地震に強い工法について解説しました。
家が耐震等級3の場合は、地震保険料が安くなるなどのメリットもあります。
また2×4工法や2×6工法は耐震性が高い工法のため、おすすめです。
当社の住宅は耐震等級3相当のため、安心した暮らしをご提供できます。
家を建てたいとお考えの方はぜひご連絡ください。
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